つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
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zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

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”トラクター”関連2題

 ここでトラクターに関する長年の疑問が解決しました。

1) 『権兵衛が種播きゃ、カラスがほじくる』

 昔から豆類の種蒔をすると、直後にカラスに蒔いた豆を食べられてしまうと聞いたことがあります。
同様に春先トラクターで耕うんすると、その後をカラスが付いて回るとも聞いていました。
これは土が掘り起こされると、土の中に居た虫たちが地表に現れるので、これをカラスが捕食するのだそうです。
しかしこれまで聞くだけで見たことはありませんでしたので疑問に感じていました。
それを先日家の二階から実際に見てしまいました。


トラクタとカラス
<トラクタの後を追って移動するカラス: 30分ほどトラクタの後ろを歩いていました>



さて本題です。

2)トラクターのエンスト原因

 現在畑の耕うんに使っているトラクターのエンジン不具合問題は長年の課題でした。
今年の春も色々対策してきましたが、例年通り同じ現象が発生しました。
この現象は元々専業農家だった義父(故人)の時代からですから、10年以上前から継続している大問題です。

 問題の現象ですが、トラクターが作業中にエンストしてしまうこと。
不思議な事に春一番の発生率が高く、それ以降はほとんど発生しません。
春最初にエンジンを掛けた時、エンジンそのものは何時も1発で始動しますので点火系の問題ではありません。
それが5~10分後に必ず止まってしまうのです。
それからはエンジンは直ぐ掛かるのですが、ものの5~10秒で止まってしまいます。(バッテリーやセルモーターは正常です)
しかしそのまま30分間程放置しておくと、又作業が出来るようになるのですが、10~15分後に又エンストしてしまいます。
この現象が発生してから既に10年以上、毎年春の恒例行事となっていました。
毎年まったく同じ現象ですが、それでも騙しだまし使ってきました。

 この現象が発生した当初は毎年購入店に来てもらって修理をして貰ったそうです。
その時キャブ廻りは毎回必ず点検し、都度プラグやバッテリーなど様々交換して帰ったそうですが、一度はキャブやフィルターなど一式そっくり交換もしたそうです。
そうすると暫くは問題なく動いていたそうです。
ところが次の年の春になると毎年同じ現象が繰り返されました。
従って、この現象の真因は全く分かっていなかったという事です。
その結果販売店はその外の機械でも技術力不足もあって、義父の逆鱗に触れ出入り禁止となっていました。
義父曰く「能無しの癖に、金ばかり取りやがって・・・!」という事でした。


 以上の現象から燃料系統が良くない事だけは明白です。(突然燃料がエンジンまで届かなくなる)
その為、色々の対策が検討され、それぞれ実際に効果が出ました。
私もこれまでその対策を忠実に実行していました。

<暫定対策>
 ①冬季保管時ガソリンタンクに”水抜き剤”を投入する(販売店側の提案・・・冬場にタンクに水が溜まるそうです)
 ②点火プラグを交換する(販売店側の提案・・・劣化でスパーク力が弱いのだそうです)
 ③秋にタンクのガソリンを全て抜く
 ④春には必ず新しいガソリンを購入して使用する(古いガソリンはトラクタには使わない)
 ⑤エンストしたら、ガソリンタンクにポンプ(灯油ポンプ)を突っ込んで内部で攪拌する
 ⑥エンストしたら都度ガソリンを満タンにする

これらを色々組み合わせて実行することで、確かに一時的には効果がありましたので、これまで10年何とか農作業を続けることが出来ました。
しかし現象は今もって継続しているので結局根本的な解決策ではありませんでした。


 それがここで一気に解決しました。
NET検索していて、色々あるエンスト原因の中で、症状が一致したのがこれでした。
原因は『燃料タンクの蓋』、ここの『空気取り入れ穴の詰まり』(”ガス抜き穴”?・・・正式名称は?)
タンクの蓋に有る”穴”が詰まっていて、タンク内と大気圧に差が出来てしまうのが真因でした。
要するに、エンジンが動いて燃料(ガソリン)が減る事で密閉状態のタンク内部の圧力が低くなり、キャブに燃料が流れなくなる現象です。(負圧発生です)


トラクター不調 (1)
<燃料タンクのキャップ: 穴の内部が完全に詰まっていました>


 この”キャップの穴詰まり”解消作業は結構大変でした。
この穴から針金を入れて掻き回してみましたが、内部は単純な空洞の様に見えますが、意外に複雑な構造の様で効果がありませんでした。(カシメてあり分解不能)
そこで最終的に灯油に1時間程漬け置きしておいて、洗浄した結果どうにか貫通させることが出来ました。(洗浄が完璧ではないので、まだ問題があれば新品に交換したほうが良いかもしれません)


 この真因が分かってから上記暫定対策の検証をしてみました。
①、②は全くの的外れなのですが何故か効果があったようです。(笑・・・バッテリーやプラグ、キャブまで交換したのですから、販売店の出入り禁止は当然ですね)
③から⑥いずれも対策としては的外れなのですが、その過程で燃料タンクのキャップを必ず外すので、知らず知らずタンク内圧を調整していた事になります。・・・”当たらずと雖も遠からず”、面白いですね(騙されました)


 分かってしまうと、恐ろしく単純な原因ですが、これまでのエンスト症状の全てが一致するので納得の原因でした。
更にこの”穴詰まり”の原因に思い当たる事がありました。(聞いた話です)
義父が昔田圃の代掻き中に運転を誤って土手に乗り上げて、トラクター毎ひっくり返ったそうです。
その時引き上げるまで半日近くエンジン上部が泥田に沈んでいたそうです。(燃料タンク部分です)
「田圃でひっくり返ってから、どうもトラクタの調子が悪い!」 義父が何時もそう言っていました。


 これでトラクターで10年以上継続していた何時止まるか分からない不安が無くなりました。
今年からは二つある電柵畑にトラクターを入れられる様に、入り口を広げてあったのですが、トラクター不調で実行できないでいました。
この問題解決で、一気に電柵内の耕うん作業を終了させました。
又トラクターの買い替えも真剣に考えていましたが、金の捻出の必要が無くなり、これまた万々歳となりました。

以上”タカが蓋の穴一つ”の為に10年以上悩んできたのでした・・・事実は小説より奇なりです


2017.05.10
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