つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
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zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

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トランシーバー

『10月9日午後7時10分ごろ、秋田県北秋田市の宿泊施設から「予約していた客が来ない」などと県警北秋田署に通報があった。同署によると、行方がわからなくなったのは茨城県の40~60代の男女7人で、同市の森吉山(1454メートル)に入山したと見られる。
 7人は茨城県内の山岳愛好会のメンバーという。登山口近くの駐車場で、7人のものとみられる乗用車2台が見つかった。警察や消防などが10日午前6時半から15人態勢で捜索していた。北秋田市消防本部によると同日午後1時半ごろに7人全員が下山した。命に別条はないという。』


 これは昨日の全国ニュースでした。
遭難?と分かった時点で何故連絡が取れなかったのでしょうか?
 ■携帯電話も持っていなかった? (中高年パーティとはいえ、そんなことは多分ないハズです)
 ■携帯の電波が届かない場所に居た? (山では十分可能性があります)
 ■携帯以外の連絡手段がを持っていなかった?
 ■自分たちの遭難騒ぎを知らなかった?・・・ラジオも持っていなかった
沢山疑問が残りますが、今後の報道を待ちましょう。


  * * * * * * * * * * *


 さてつい最近所属している山岳会の昔使っていた”トランシーバー”が出てきました。(最近使っていなかったので、行方不明状態だった)


a-トランシーバー今昔
<トランシーバー: (左)現在使っている小出力トランシーバー、(中)今回出てきたトランシーバー、(右)最初使っていたトランシーバー(一部破損) ・・・まだすべてが使用可能です>


 現在は”特定小出力”トランシーバーを使っていますが、昔のトランシーバーは一般には”CBバンド(市民無線)”と呼ばれているものです。
使用する為には開局申請が必要ですが、この無線機は正式申請されているので今でも使用可能です。
ただこの間法規改正があり、このCB無線は2022年(平成34年)11月30日までが使用期限のようです。


 今使っている”小出力型”は非常に軽くていいのですが、出力が小さく(10mW)電波の到達距離は山の中ではせいぜい100~200m程度で登山ではほとんど使えません。(見通しなら2~3Km)
しかし昔のトランシーバーは出力が大きい(500mW)ので相当な距離まで届き、登山でも十分使用できました。
 一度は八ヶ岳から北アルプスまで届いた実績があります。(直線距離で約75km)
これには確実な裏付けがあります。
それは我々は八ヶ岳の阿弥陀岳南稜登攀で使っていたのですが、穂高岳で遭難救助活動していた遭対協から電波を止める様に怒られました。
”沈黙時間帯(注)”に気付かずに交信していたのが原因です。(恥ずかしい・・・汗)
又冬山で他のパーティーが遭難した時の捜索隊との連絡用にも使ったという実績があります。

(注)沈黙時間帯: 1日3回ある緊急用の沈黙時間(11:00~11:15、16:00~16:15、20:00~20:15)に交信すると遭難時電波を受信されやすい)


 昔は山行には必ず持っていったものですが、最近は全く使っていません。
理由は重さです。(1.1Kgあります・・・特定小出力型は130g程)
登山では携帯電話が使えない場所が結構あるので、そんな時には小出力トランシーバーでも多少は役に立ちます。
それよりも性能を考えればこの”CBバンド”を装備していきたいのですが、中高年パーティーではその重さの為に装備に加えられません。


 最初に書いた遭難騒ぎの様に、最近は登山での遭難が多く発生していますので、個人でも使い易い(免許不要の)且つ高出力無線機が無い物かと思っていたら・・・ありました。

  『デジタル簡易無線』です。( 開局申請は必要)

 これは小出力トランシーバー程度のサイズながら出力5Wまで出せます。(1W品もある・・・重さも250g~)
これなら登山でも十分使える性能です。
ただ欠点はまだ値段が高い事、最低価格でも1台2.5万円(1W品)~数万円(5W品)しますので購入は躊躇されます。
まだ需要が少なく製造数量が伸びていない為だと思います。
現在山岳会が保有している”小出力型”を購入した時は気が付きませんでしたが、その時にはこの仕様のトランシーバーもあったと思います。
しかしその時は多分値段が今以上に高く、購入対象に全く入らなかったのだと思います。


 小出力トランシーバー並みの価格になれば、登山者にも爆発的に普及すると思います。
今後の価格ダウンに大いに期待したいと思います。


2016.10.11
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Comment

No title

昔々、ニュースで、アマチュア無線家が北アルプスの緊急発信を美ヶ原で受信して松本に連絡していたようなウロ覚えがあります。美ヶ原で幕営して…。
美ヶ原なら北アルプスの稜線とは遮るものがないので電波を拾いやすいと納得しました。


以前、衛星携帯電話を防災訓練で説明していましたが、登山には使えませんか。

No title

油注しさん、今晩は。
衛星携帯電話は気が付きませんでした。
これはある意味理想の形ですね。(ヒマラヤ登山では使っている様です、日本もカバー率100%)
昔、どこかの省庁が自治体に災害に備えて配備を命令したと聞きましたが、基本料及び通信費が高く悲鳴を上げたと聞いたことがあります。
今は大分安くなっている様ですが、それでも複数台保有するの大変ですね。

 世界中どこの山からでも救助要請すれば”国際救助隊(サンダーバード)”が直ぐに飛んで来てくれるという魅力がありますが、先立つものがないので・・・?

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