つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
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zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

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”中華料理”から考えたこと

 奥さんの会社に中国から研修生(女性)が3名来ている関係で、時々その研修生が同じ職場の日本人に手作りの中華料理の”お裾分け”をくれたと言って持ち帰ってきます。
この料理が見た目はあまり良いとは言えないのですが、本当に美味しいのです。


a-中華料理
<頂いた中華料理>


 この料理が何時も独特の優しい香りがするので、聞いたところ”十三香”と云う調味料だそうです。
これはほとんどの中国料理に入っている、中国では非常に一般的な調味料の様です。

 後日奥さんがお返しに何か作って持っていた様です。
そうしたら、今度は研修生からその調味料を貰ってきました。

中国の調味料
<中国の調味料: (左)十三香、 (右)辛醤(辛味噌)>


 私も昔中国出張の帰りに”五香紛”と云う、”これを振りかけると全てが中華料理になる魔法の調味料”と云う能書の調味料をお土産に買ってきたことが有りましたが、これは我々の口に合わずほとんど使われることは有りませんでした。
しかし今度の”十三香”は使えそうです。


 さてこの中華料理には続きがありまして、奥さんから中国人の面白い話を聞きました。
この実習生は3人で、寮の一部屋で一緒に暮らしているそうです。
貰った中華料理のお返しで奥さんが手作りのお菓子などを作って、寮に帰ってから3人で食べてもらいたいとその1人に持たせたそうです。
 それを後日別の一人に聞いたところ、残りの2人にはひとつも渡らなかったそうです。
渡らないどころか、同じ部屋で2人の居る前で「私が貰ったの。」と云って一人で全部食べてしまったのだそうです。
食べられなかった一人が、「悲しかったです。」と言ったそうです。

 そこで後日同じような物を作って、今度は「三人で食べて。」と確り言って、別の一人に持たせたらやはり同じように一人で全部食べたと聞いたそうです。

 職場の別の日本人からも同じような話を聞いたそうですから、これが中国では特別では無いのだと思います。
さて3人居るので最後の一人からも「悲しかったです!」と言われる可能性が高いので後日その人にもあげたようです。

 中国では同じ部屋の同僚であっても、貰った物を分け合う習慣が無い様です。 ・・・??
そこでそれからは、何かあげる場合には事前に3等分してから、それぞれに直接手渡しするようにしたそうです。


 さてこの一連の話から推測するに、
最初の「悲しかったです。」と言ったのは、日本人なら『私も食べたかったのに、同僚が分けてくれなくて一人で食べてしまったのが悲しかった。』と思ってしまうのですが、そうではないのです。
『私が日本人から同じように貰えなくて悲しかった。』と理解すべきだと思います。

 ■日本人の解釈: 同僚の行為が悲しい。 (→同僚の中国人に対する非難の言葉)
 ■中国人の解釈: 同じようにして貰えなかった事が悲しい。 (→同等に扱わなかった日本人に対する恨みの言葉)
非難の矛先がまるっきり違っています。・・・本当にそうなの??


 国民性の違いといえ、本当に不思議な話です。
日本人には理解不能です。


2016.03.05
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Comment

No title

インドネシアでも同じ経験をしました。駐在員から注意されていましたが失敗しました。
写真を皆さんに配ってと渡したら、全部自分で持っていました。(同じ写真を何枚もどうするんだ?)
独り占めしているのではなく、私が全部もらったから私のものと思っています。
私が配るから渡せといったら、もらったものだと不満顔でしたが、無理やりとりあげました。
一人づつ「はい、あなたに」と渡さないとダメでした。手間のかかることこの上なし。
でも取引の基本は Face to Face だと学びました。(日本の頼むは「手抜き」だった)

この辺がわかると、結構、鷹揚でいいのですが。

No title

 私も中国で製造ライン立ち上げは何回か経験しました。
その時ラインメンバーと共有すべきマニュアルや特殊工具をリーダーが鍵の掛かる自分のロッカーに保管していました。
その時は工場の資材や備品が盗まれない様にしていると考えていましたが(確かにこれもありましたので)、今考えるに、”盗難防止”というより、”独り占め”だったのではないかと思っています。
海外では日本人には中々理解できない所が多いですね。
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