つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
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zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

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野生動物との共存(電柵事故で考えた事)

 先日の事故以来連日全国ニュースで『電柵』での事故が報道されています。
本当に大変な事故になってしまいましたね。
その影響かこのブログに『自作電柵』をキーワードにアクセスされる方が急に増えたような気がします。
これまでも多少はあったと思っていましたが、最近はキーワードの上位1位、2位を占める日もあります。


 本当に悲しい事故でしたがこの電柵を設置した人の野生動物に対する止むにやまれぬ心情も、事故に合われた人々の怒りも分かります。 
不幸と云うには犠牲が余りに大き過ぎましたが、これを機会に多くの人に電柵が正しく理解され偏見が無くなることと、現在の日本の農村の現状に対する理解が深まることがせめてもの救いではないでしょうか。
是非単なる事故に終わらせず、現在の山間地農村の持つ深刻な問題として行政が率先して取り上げて、解決に取り組む事に繋がることを希望します。


電柵協議会
<電柵設置基準: 今回の事故は”⑥危険設置方法”だったようです、ちなみに私の電柵は①+③>


 真因に関してはまだ十分な情報がありませんが、違法電柵設置だったのは濃厚のようです。
電柵電源が商用電源100Vをそのまま電柵に流していたための事故だったようです。(400Vに昇圧していたとの報道もあります)
多分電柵に対する正しい知識、情報がなく、間違った知識で作ってしまったような気がします。
今後正確で詳細なな原因の報道が待たれます。


 同時にこのニュースを聞いて、偏見によって全ての『電気柵』に対する拒否反応を起こさないことを切に願っています。


まず経済産業省”の官僚が、電柵全般に対して理不尽な規制を作るのではないかとの危惧があります。

 野生動物対策としては、電柵が最も効果的だという事は農家の人は誰でもわかっている事です。
しかし中々設置出来ないのは今でも”法外に高額な市販電柵機器の価格”と設置方法の難しさ(面倒)が背景にあると思います。
新たな規制の為にこれ以上要求が高くなったら、野生動物に苦しめられている零細農家はたまったものではありません。

 市販電柵電源の仕様が問題で、その対策として自作でと考えている人はまず居ないと思います。
現状の市販電柵の価格が高いのが不満で、自作で何とか安く作りたいと考えているのだと思います。
特に家庭菜園等、出来るだけ投資金額を低く抑えたい人にその要望が強いと思います。
市販電柵が”適正価格(低価格)”で購入出来るか、補助金等で格安に設置出来ればあえて苦労して自作はしないはずです。

 大分前に『地方創生本部』なるものが発足したはずですが、これまで何をやっているのか全く分かりません。
税金を全国にばら撒き”プレミアム商品券”で使えと云うくらいなら、全国で野生動物の被害に苦しんでいる零細農家に補助金として出す方がよっぽど有効利用だと思いますが・・・。

”新国立競技場”建設を「世界のどこにもない施設」ではなく「世界のどこにでもある施設」にして浮いた2000億円を電柵の補助金源資とすれば支持率も多少は上がったと思います。(・・・もはや末期症状だからこの程度ではダメか?)



次に全ての『自作電柵』が危険だと考える人が増えそうな気がします。

 今回の事故で”自作電柵電源”を作りたいと思う人は激減すると思います。
しかしそれでも”電柵電源”を作りたいと思う懲りない人は居ると思います。(私もその一人です)
現在制定されている法律に則って、自作する人のやる気を削ぐ様な事になって欲しくありません。
今回の事故のような100Vの商用電源をそのまま使うようなものは問題外ですが、低圧電源を使って規制を満たす仕様の自作電源は推奨されるべきだと思います。

 ただ直流12Vの自動車用バッテリーは溶接にも使える強力な電源なので使い方を間違えると危険性はあります。
又3Vでも12Vでも電柵電源からの出力は5~6,000Vありますから、電気の事が良くわからない人が一様に誤解して危険視する可能性もあります。
この際『自作電柵電源の手引き』の様なものが出来ても良いのではないかと思います。

 一方で全国的には問題のある改造電柵、自作電柵の設置があり、事故も相当数あるようです。
見た目では、安全な電柵なのか、危険な電柵なのか全く分かりません。
これでは恐ろしくて寒村や里山を歩けません。
 少なくても死亡事故を起こさないために、残念ながら”自作電柵電源”においても最低限の設置規制(第3者検査等)は受け入れざるを得ないのではないかと思っています。



 今の山村にあっては、自給自足用の作物でも電柵に囲まれた畑でしか栽培が出来ない現実があります。
高山でも電柵で囲んで高山植物を保護している場所が数多く存在します。
これからは嫌でも野生動物との共存の方法を模索する必要があります。
今後高齢者ばかりとなる山間地農業では”電気柵は必須”です。
この事故を教訓として、電柵に対する正しい理解と、安全な運用方法の確立ができれば良いですね。


2015.07.23
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