つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
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zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

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ネパール大地震救援報告会

 昨日新聞のイベント欄に載っていた『ネパール大地震救援報告会』を聞きに行って来ました。


a-ネパール支援報告会
<報告会レジメ>



 ネパール大地震の発生は4月25日ですから、ここで丁度2カ月が過ぎました。
当初は大被害の惨状やエベレスト登山隊の雪崩死亡事故が大きく報道されていましたが、現在全く報道がありません。
かといってあの最貧国の復興が順調に行なわれているとはとても思えないのですが、報道も少なく又農作業が忙しくすっかり忘れていました。

 先日所属する山岳会の会長から上記『ネパール大地震救援報告会』があるとのメールを頂いたので二人で聞きに行ってきました。
会長も2度ほどネパールに行っていて、6000m以上のピークを踏んだ経験もあり、又現在ネパールに知人が住んでいるそうでネパールには大きな関心を持っていました。


ネパール支援
<講師の”伊藤ゆき”さんです>


 主催は”日本・ネパール会長野”と云うところだそうですが、”日本ネパール○○”と云う団体は方々に沢山あって実態は正直良くわかりません。

 しかし講師の”伊藤ゆき”さんと云う方は、40年間ネパールと関わってきた人だそうで、ネパールの日本大使館でも働いてい事もあったたそうです。
現在も現地でネパール女性の地位向上活動等で精力的に活躍されている方だそうです。
ネパール語にも堪能で、お蔭で今回の講演では最新の詳細で興味深いネパール事情を聞くことが出来非常に有意義な講演会でした。


 さて伊藤さんの報告の概要は以下の様です。

<被害の状況>
 ・地震の被害は中央ネパール地域に集中していて、特に山岳観光地域での被害が大きい。
  →現在でも復興は全く進んでいない。
 ・景勝地としてトレッキングで人気の高い”ラタン地区”は山崩れで一村が完全に埋まってしまったが現状そのまま。(死者500人)
 ・被害の大きい首都カトマンズは地方出身者や外国人労働者が多く、その被災人数の把握すら困難。
 ・崩壊家屋は1950年代以前の建物がほとんどで、特に下層階級の人々の被害が大きい。
  →既に世界遺産の建物は観光で公開されいるが、無対策の為崩壊の危険性が高い。(収入増対策の為)
 ・山岳観光が止まっているので、それに従事していた人々は収入の道が閉ざされて困窮している。
 
<支援の状況>
 ・ネパールはカースト制があり、被災した人のほとんどは下層階級の人で、上層階級の被害は少ない。
  →上層階級の人は資金豊富で、自力再建出来ている。
 ・為政者(上層階級の人間)は被災者(下層階級)への支援、援助をしたがっていない。 
  →ネパール国内での募金活動などは全く無い。
 ・義援金、支援物資等は政府、NGO、NPO等の分捕り合戦で、機能していないため被災者に全く届いていない。
  →国連、日赤、放送局等の大手で集めている義援金も将来も被災者に届く可能性は少ない。(山分け?)
 ・ネパール政府は既に大地震は過去の物(済んでしまったもの)として処理しようとしているらしい。



 ネパールは君主制が崩壊し、現政府も十分機能していない状況で階層社会(カースト制度)のあるアジアでも最貧国で、現在は国家としてのリーダーが居ないに等しい状態のようです。
したがって被害状況把握、復興計画等もほとんど出来ていないのが実情の様です。
ですから被災者自身が自力復興する事が必要となっており、資金に乏しいい下層階級の被災者は働く場所も無く地震前より一層貧富の差が大きくなっているというのが現状の様です。


 という事で日本でも義援金や支援等の動きが今でも続いていますが、今は焦って支援しようとしても無駄なようです。
これまでも色々の報道の中で、ネパールの内情を良く知ってる人々が、「支援金が被災者に確実に届くルートは無いのでは?」と口々に云っていましたが、図らずも再確認する場となってしまいました。
非常に残念です・・・!!


ネパール紅茶
<購入したネパールの最高級紅茶?: 代金は主催団体の今後の支援活動に使われるそうです>


 しかし今回の報告会は聴衆が20人弱と非常に少なかったのが本当に残念でした。
主催団体の規模が小さいのが要因ですが、ネパールに関心のある人が非常に少ないのだと思います。


2015.06.29
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