fc2ブログ
つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
カレンダー
11 | 2018/12 | 01
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
カテゴリ
CAD (2)
月別アーカイブ
検索フォーム
最新コメント
アクセスカウンター
プロフィール

zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

メールフォーム

お名前(ニックネーム):
メールアドレス:
件名:
本文:

リンク
QRコード
QRコード

1年間大変お世話になりました

 いよいよ2018年も大晦日です。
何時もの事ながら、あっという間の1年間でした。
今年もしっかり充実した1年間だったと思います。


 ここで年末恒例の『2018年我が家の重大ニュース』を投稿します。
”十大ニュース”ではありません。(ウェイト付けはしてありません)

 詳細は都度ブログに投稿してありますので興味があればご確認ください。(一部未投稿もあります・・・今後投稿があるかも?)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

<旅行>
・ベルギー・オランダ旅行実施(4月)

オランダ キュヘンホフ公園
<オランダ・キューヘンホフ公園: 4月>

・岩手旅行実施 ・・・初レンタカー利用(6月)
・ベトナム旅行実施(11月)
■(総括): 今年は国内、海外含め良い旅行ができました。 来年も出来るだけ旅に出たいと思っています。

<DIY>
・蛇籠自作 ・・・石垣造り実施

自作蛇籠
<自作蛇籠>

・日除け/風防室設置 (自宅及び知人宅)
・イブリガッコ製造器(発煙炉)製作・・・イブリガッコ20kg漬け込み
■今年は中々有用な設備や装置を造ることが出来たと思いますが、木工からは大分遠ざかってしまった1年でした。


<IT>
・ガラケイ解約(2台) ⇒ 格安スマホ購入(2台) ・・・便利、やはりこれからはスマホですね!
・スマホ+海外SIM使用(ベルギー・オランダ/ベトナム)
■格安スマホデビュー元年です。・・・多いに活用させて貰いました。料金もガラケイの時より安くなり、これは便利です。


<農業・園芸>
・初めて白菜栽培実施
・耕作放棄地を開墾してインゲン栽培(在来種で半年間連続で収穫出来ました)
・玉ネギ(長ネギ)苗作り実施・・・出来は?
・キウイ人工受粉・摘果で初めて大量収穫・・・ 28kg
・市販電柵電源新規購入でクレーム騒動勃発・・・まだフィールドテスト中
■今年は意欲的な栽培の取り組みと、それなりの成果を得られたと思います。


<山登り>
・山岳会の登山参加年間2件のみ(過去最低の参加率)・・・ 国内・海外旅行の反動

大姥山の大穴
<今年登った大町市の大姥山の”大穴”: 10月>

・山岳会60周年記念誌自作(原稿~印刷~製本まで実施)
・スマホの登山アプリ(YAMAP)利用で有効性確認(ルート捜索/遭難防止等)
■体力的な面もあり、山登りは来年以降中々厳しくなると思われますが、無理せずボツボツやります。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

◇1年間、ブログのご愛読ありがとうございました。
 また来年も宜しくお願いします。


 今年もこれから恒例の”年越し蕎麦”を打ちます。(何時もの”ボクチ蕎麦”です)
年末にご近所の方から、蕎麦粉を頂きました。(この粉あっての年越し蕎麦です)
今年の蕎麦打ちはこれを含めてもたったの2度きりです。・・・全く腕に自信がありませんがどうなりますか?

 そいれでは良いお年をお迎えください!!


2018.12.31
関連記事

風防室設置

 今年の夏は、暑さに耐え切れず、これまで40年近く必要としなかった”日除け”を初めて設置しました。
ベランダを利用して設置した日除けですが、その設計時冬場には”風防室”としても利用出来る様に考慮した設計をしてありました。


a-夏の日除け
<今年夏に設置した”日除け”: 風防室も基本構造は同じ>


 日除けシートの代わりに”ビニールシート”を張るだけだと、風防室としては側面から風が吹き込んで寒さ対策としては不十分です。
その為側面をビニールシートで覆う事が出来るように追加工事を行い、”風防室にしました。
ただ不定期ながらプロパンガスボンベの交換や、水道メーターの検針等でここを通る必要がある人が居るので、両側面部は固定せず出入り出来る様にしてあります。



自宅 風防室 (2)
<新設した”風防室”(6m×3m×1.2m): 文字無しのビニールシートを探すのに苦労しました>


自宅 風防室 (1)
<出入り口: ”シャワーカーテン”と同じ構造・・・イマイチなので、その内改良します>


 基本構造は、昨年知人宅や自宅に日除けを設置した時の”農用鉄パイプ(Φ19mm)”を使った物です。
ベランダの支柱に農用鉄パイプをネジ止めした枠に農業ハウス用のビニールシートを被せて、”パッカー”でパイプに嵌め込んで固定します。
”ビニールハウス”と全く同じ資材を使って、平面的に作りました。


 完成した”風防室”の中の温度は、晴れた日には30℃を軽く超える日があります、又曇りの日でも昼間は20℃前後ありますので中々のものです。
ですから寒い日に外に出入りする時にも、”温度ショック”をほとんど感じません。
奥さんは「天気の心配をせずに洗濯物が干せるし、乾きが早いのでありがたい。」と言っています。(確かに!)


 さてここで使った”透明ビニールシート”ですが、購入時に全面に”白い粉”が付いていました。
これは”コーンスターチ”だそうです。
折りたたんであるので、シート同士が貼り付かないように塗布されています。
人畜無害ですが、外観が悪いし、服がシートに触れると真っ白になって大変です。

 そこで洗車ブラシで水洗いしてみました。
ところが乾くと拭き痕がくっきり筋状に残って、やる前より一層見苦しく見えます。
 仕方ないのでもう一度、水を掛けながら洗車ブラシで洗ってから、綺麗な雑巾で丁寧に拭いてみました。
ところが今度も乾くと全く綺麗になっていないどころか、全体が真っ白な”すりガラス状態”で、外の景色も良く見えません。
何もしなかった時の方がよっぽど綺麗に見えました。
 これはどうも、しっかり乾かしてから柔らかいホウキなどで履き落とすしかなさそうです。・・・(トホホッ!!)

 製品の説明文には、「張っておくと自然に落ちます。」とは書いてありましたが・・・ 

2018.12.28
関連記事

本年度の農作業終了

 ここで畑に残っていた野沢菜と白菜、ゴボウ、里芋の収穫を行い、本年度の農作業は全て終了です。(例年より相当遅い収穫です・・・暖冬なので出来た事です)
本当は最後に野菜クズの始末や、マルチの片付け、来年度の準備でトラクターで畑の耕うんをすればよいのですが、”霜柱”の為、一輪車もタイヤに泥が詰まって動かなくなったり、そもそも畑の中を歩くのも大変なので、止めました。


ハクサイ収穫
<収穫した白菜: 定植時期が遅すぎたのでサイズが小さい・・・種蒔時期等、来年への反省材料です>

 これで今年の農作業は全て終了となるので、全ての機械からガソリンの抜き取り作業を行いました。
以前は使ったまま冬越したり、農機具販売店の勧めで”水抜き剤”なども使っていましたが、イマイチでした。
特にトラクターは春先の調子が毎年悪かったのですが、昨年この抜き取り作業を行ったところ春の農作業開始時から機械の調子が良くなりましたので、今年も全ての機械で実施する事にしました。(トラクタ、管理機、刈払い機、チェンソー)


 さて今年は猿被害にもほとんど遇わず、栽培した作物はほぼ全部収穫することが出来ました。(・・・出来、不出来は別です??)
ご近所では相変わらず猿被害がある中、我が家がほとんど被害無しだったのは電気柵のお陰ということに尽きます。
ただこの電気柵も今年で造ってから丸5年を迎え、木製支柱が腐ってきていて、ところどころ傾きが出てきました。
猿が登るとその重さで折れる危険性が高いので、来年は全面的に電気柵を更新する予定です。

 尚今年春先購入してクレーム騒ぎがあった市販の電柵電源ですが、設置後これまでは問題無く稼働しています。(それでもまだ3ヶ月経過しただけですが)
今は電柵内には何も作物はありませんが、このまま冬中24H稼働させて不具合を起こさないか様子を見るつもりです。
冬場は1カ月に1度位しか畑の見回りはしないですが、状況は都度報告させていただきます。

2018.12.21
関連記事

冷蔵庫故障

 ここで冷蔵庫が壊れ、新品を購入しました。

壊れた冷蔵庫
<故障した23年前の冷蔵庫>


 少し前から冷蔵庫の動作音(コンプレッサーの音)がおかしくなってきていました。
ところが1週間位前から、コンプレッサの始動、停止の度に、”ゴツン、ゴツン”と大きな音を発して驚く事がありました。
これは何時壊れてもおかしくない状態だと思います。
そこで急遽、量販店に行って新しい冷蔵庫を調達してきました。

 今回具合が悪くなった冷蔵庫は、我が家としては2台目ですが調べてみると丸23年間経過していました。(これは恐ろしい事です・・・持ち過ぎ)
昔の機械なので前々から消費電力を計算すると、最新の冷蔵庫に更新した方が良いことはわかっていましたが、冷蔵、冷凍能力の劣化も無く、容量的にも不満は無かったのでここまで来てしまっていました。

 新しい冷蔵庫を購入するに当たり、以下を選考基準としました。
  ①電気料金半減(これが最重点ポイント) :消費電力<現>708kwh/年  → <新>現行の半分350kwh以下
  ②メーカは国産:国産の方が耐用が長い?(これまでの2台はいずれもP社:1台目15年、2台目23年の耐用でした)
  ③容量は同等以上: <現>430リットル 
  ④サイズ:幅68cm以下(現在のスペースに置けること)
  ⑤値段:出来るだけ安く!!

上記基準でじっくり選考した結果(店での検討時間30分・・・ほぼ即決)、国産のH社となりました。
P社も同等の性能でしたが、値段は高く、納期が年明けとなるとの事で却下となりました。(今は冷蔵庫のシーズンでは無く在庫無し・・・壊れやすいのは夏に入りたてでフル稼働になる時とのこと)

 この結果、
 ・容量 :<現>430㍑ → <新>520㍑
 ・サイズ:現有品より幅が狭い65cm(高さは10cmアップ)
 ・消費電力:<現>708kwh/年(¥15,000(概算))→<新>省エネ(5★):239kwh(電気料金¥6500/年:カタログデータ)
 ・23年前の冷蔵庫とほぼ同じサイズながら、容量は90リットルアップ、電力量では1/3です。 
  断熱材の性能が上がったり、制御方法が向上した結果だと思いますが、それにしてもこの23年間の進化は驚異的だと思います。 

新規冷蔵庫
<新規購入した冷蔵庫: 結構スリムです>


 今回出来るだけ安く購入したいと思って、色々検討した結果、支払いに今話題の”PAYPAY”を使いました。
TV・CMで”100億円あげちゃうキャンペーン”が流れていて、NETを見るとあと数日で終了見込みとの書き込みもあったので、早速スマホにインストールして使ってみました。
結果的に購入はキャンペーンの最終日となった日でしたが、私の場合全く問題無く支払いが出来、加えて20%のポイント還元となりました。(10万円の”当たり還元”とはならず残念)
お陰で、量販店のポイントと合わせて5万円強のポイントゲットです。(このキャンペーン初期に壊れたお蔭・・・ベトナム旅行で運を使い果たしたと思ったのですが、まだ運が残っていたようです)


 さて今回購入した冷蔵庫の保証期間は量販店の保証も付いて11年間です。
今回壊れた冷蔵庫の23年は持たないとしても、15年位は持って欲しいと思っています。
仮に15年持てば現有機との電気料金の差額だけでも13万円弱なので、ほぼほぼ良い買い物が出来たのではないかと納得です。(ほぼ投資金額0円?)

  今回古い冷蔵庫から新しい冷蔵庫へ中身をそっくり移し替えましたが、昔放り込んだままで忘れていた物も沢山ありお陰でスッキリ整理ができました。
ただこの新しい冷蔵庫を設置してから、ひとつ予想外の困りごとに気が付きました。
正面ドアにマグネットが貼り付かないのです。(プラスチック製の為・・・側面はOK)
その為、国内旅行、海外外旅行で購入した記念の”マグネット”を貼り付けられません。(・・・キッチンタイマーが貼り付かない方が大問題なのですが)
今後この改善策の検討が必要になりました。


 尚自宅には、同じく23年の耐用を迎える洗濯機があります。(同じP社製)
前回もどちらが先に壊れたか忘れましたが、冷蔵庫とほぼ同時期に前後して壊れて購入しています。
現在全く異常は無いのですが、こちらも近々壊れるのではないかと少々心配があります。・・・??


2018.12.15
関連記事

鼠被害

 今朝は今季の最低気温だそうです。
しかし我が家の温度計の記録では、-1.4℃でまだまだたいしたことはありません。
それでも雪が降る前にやっておきたいと、午前中に車のタイヤを”スタッドレスタイヤ”に交換をしました。


 それが終わったら、今度は”鼠被害”を見つけました。
『生ゴミ堆肥製造機』が鼠に齧られました。
何時もの年なら連日最低気温がマイナス数℃になっていて、内部は凍り付いて使えないのですが、今年は温かいので相変わらず使い続けていました。


生ごみ処理機鼠被害 (1)

生ごみ処理機鼠被害 (2)

<被害を受けた”生ごみ堆肥製造機”>


 鼠が生ゴミ堆肥製造機に入って容器が齧られるのはこれで4回目位だと思います。(毎年1回位被害があります)
どうも鼠は堆肥製造機の中にいる”ミミズ”を狙っているようです。
入り口の掛け金をしっかり閉めて置けば良かったのですが、最近はメンドクサイので閉めずにいたので隙間があり入り込まれた様です。
鼠にやられるのは何時もこのいい加減な対応の間隙を突かれている様な気がします。


この対策としては、とりあえず”消石灰(粉)”を大量に投入しておきました。

生ごみ処理機鼠被害 (3)



 恒久対策としては、入り口に”トタン”を巻きつけてかじられないように補強しないといけないと思っていますが、これは今日タイヤ交換で疲れたので後日やる事にしました。


2018.12.10
関連記事

電柱敷地料

 最近表記の”電柱敷地料”の件で、電力会社との間でトラブルがありました。

 奥さんの実家に、最近になって、”電柱敷地料支払い停止通知”なるものが郵送されて来ました。
内容を見ると、電力会社が実家の敷地に建てている電柱をここで改めて確認したところ、その内の1本が、隣の家の敷地内にあることが分かったので、来年度から”電柱敷地料”の支払いを停止するので”同意書”に署名捺印して返送して欲しい旨の文書でした。(少なくても40年前には建てられていた物)

 そこで早速同意書に記載されていた”電柱番号”の電柱の現地確認に行って来ました。
その結果、対象の電柱は昨年私が”トラクター小屋の囲い造り”で、その電柱があったお蔭で設置構造に相当苦労したその電柱そのものでした。
すなわち、現地調査すればこちらの敷地内にあることが一目瞭然で分かるはずの電柱でした。

電柱トラブル (1)
<”電柱敷地料”支払い停止対象の電柱: 後ろが誤認した隣家の母屋>

 そこで電力会社に同意できない旨連絡した結果、直ぐに納得を得られました。
電力会社の明らかな間違いですが、航空写真か何かで確認していて、現地調査していないのが原因だろうと考えていましたが、そうでは無く実際に現地調査をした様で、電柱が農機具小屋の真横にある事を承知していました。
しかしその小屋が隣の家の所有物だと誤認した結果であることがわかり、一件落着となりました。
それにしても、これまで数十年も支払い続けていた物を、書類1通で停止しようと言うのはどうかと思いますが。


 さてこの通知があったお蔭で色々の事が分かりました。(勉強になりました・・・感謝感謝です)
  ①敷地に電柱が建っていると、”敷地料”として電力会社から料金の支払いがある事
  ②通知に添付されてきた図面が、”公図”と言われる非常に詳しいい土地図面である事
  ③公図は誰でも簡単に入手できる事
  ④奥さんの実家の敷地や畑の境界は非常に複雑で、これまで良く分からなかった所がありましたが、この公図のお蔭で明確となった事
等々が分かり、今回のトラブルに感謝です。

 又大分前に隣家3軒と畑の境界線で揉めたことがありましたが、その時3軒集まって合意した境界線上に目印のポール(単管)を打ち込みましたが、これは今回の”公図”で見ると少し間違いがあることが分かりました。(但したいした差異は無いのでポールはそのままです)

 それはともかく、電力会社が電柱1本1本や張綱(支線)にも使用料を払っていることを初めて知りました。
そうなると、電力会社が管轄地域でどの位の本数電柱を建てているかは計り知れませんが、相当な金額になるはずです。
今回対象となった電柱は厄介者ですから、お金を貰って当然(迷惑料)だと思いますが、電力会社としては大変ですね。

~~~~【 参考 】~~~~~~~~~~~~~~~~
<電柱敷地料単価>  ・・・中部電力では公開していないようなので、NETにあった東京電力の料金です

 電柱・支線など1本あたり(単位:円/年)
  ・田    1,870円
  ・畑    1,730円
  ・宅地   1,500円
  ・山林等  215円

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
 2018.12.06
関連記事

ベトナム旅行記(その4/お土産)

 ”ベトナム旅行記”も4回目ともなると、そろそろ”飽き”が来ていると思いますので、これで最後にしたいと思います。

 最後の投稿は、海外旅行のお楽しみの”食事”と”お土産”です。

 ベトナム旅行では特にこの”食事”には定評がある様で、ブログにある旅行記を読むと、”美味しかった”と云う人がほとんどでした。
実際今回の旅行でも、全ての食事は美味しく頂きました。
おまけに量も十分あり、補填(買い食い)の必要はありませんでした。
 ただベトナム料理の代表格はフォーや春巻きですがそれ以外のベトナム料理も、味付けはわざわざ日本人向けにアレンジしているのではないかと疑うようでしたが、それは無いようです。
出てきたベトナム料理はそれはそれで美味しかったのですが、旅行中何処でも同じようなメニューで変化に乏しくこれには最後には少々飽きがきました。
東南アジアながら、意外に辛い物が全くなかったのも残念でした。
それと毎回の海外旅行で食事の度に飲む地ビールも楽しみにしているのですが、ベトナムのビールはどれも大人しく(特徴が無く)この点もイマイチでした。

 尚今回ホテルの朝食には問題が有りました。
世界中の観光地で問題となっている中国人観光客のマナーの問題です。

 ベトナムの観光客数の国別比較では、①中国(360万人)、②韓国(216万人)、③日本(80万人)の順 だそうです。

a-インド人
<ハロン湾のクルーズ船: この舟はインド人か?・・・この国の人も問題児>

 ベトナムと中国との関係は、昔から国境紛争の影響で政府間では昔から関係は良くないとの事で、民間でもベトナム人は良い感情を持っていないようです。
しかし北部が国境で繋がっているため、中国からはバスで簡単に入り込めるので観光面での依存度は高い様です。(土産物にも中国製が多いそうです・・・それを中国人が喜んで買て帰ると言っていました)

 海外旅行ではこの中国人の”傍若無人振り”がどこの国でも問題で、嫌われ者となっていますが、今回はそれをホテルで目撃しました。
今回ホテルは全て朝食付き(ビュフェ方式)でしたが、中国人観光客のお蔭で多くの海外からの観光客が迷惑していました。
 ・食堂のオープン時間前に、勝手に入り込んで食べ始める
 ・大量の食材を山盛りに皿に取って行く(食べ残しも多い)
 ・パンやバターやヨーグルトなどは、手当たり次第にバックに詰めて持ち帰る
 ・コーヒやジュースを持参の水筒に入れて持ち去ってしまう為、飲み物類は何時もカラ

 この為、中国人観光客が食事を終わって出ていくと、食べ物や飲み物がほとんど無いので、補充されるまで暫く待っているしかないのです!!(私達はそれを見越して早めに行ったので辛うじてセーフでした・・・出発までの時間の余裕が無いと大変です)
ホテルのベトナム人スタッフは優しいので、中国人のマナー違反行為を制止出来ない様でした。
という事で、今回のツアーの朝食は何処も合格点は与えられない結果でした。 (中国人ツアー客の泊まらないホテルにすれば良いのですが・・・なんせ格安ツアーなので)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 又ベトナムは日本人に人気がありますが、背景に”土産物”があるようです。
特にベトナム雑貨に人気があるようですが、これには中国製も多いとの事で注意が必要です。

 その土産品の中でも、コーヒーは世界第2位の生産量で人気だそうです。
私も”ベトナムコーヒー”を買って帰る事にしていました。
観光地の土産物屋は何処でも、大量のコーヒーを売っていました。
それもほとんどが『ジャコウネコ・コーヒー』です。
この”ジャコウネコ・コーヒー”のことは知っていましたが、高価なのでベトナムでもどこでも手に入るものではないと思っていました。
ところがベトナム中の土産物屋に溢れていました。
本来このコーヒーを日本で飲んだり買ったりすると、1杯何万円もするそうです。(本物の話です)
こちらの土産物屋では高いと言っても、100g100万ドン(日本円¥5,000)

 これは可笑しいと思って、現地ガイドに問いただすと、一人は血相を変えて「本物です」、もう一人は「偽物です。ベトナムでも本物は100g200万ドン以上でないと買えない。 土産物屋は1~2%入れたものを高値で売っている。 悪質なのはトウモロコシの粉です。」との事。
これは明らかに後者のガイドの方が正直だと思います。
一見しただけでもこの土産物屋のコーヒーの量を生産する為には、必要となるジャコウネコの数は莫大な数になると思います。
今回関係した3人の現地ガイドはいずれもジャコウネコを使った生産現場を見たことは無いそうです。
もしそんな生産地が本当にあれば、これは一大観光コースになるはずなのですが・・・??

・・・ 土産物屋で煎れてくれたサービスの”ジャコウネコ・コーヒー”より、ハロン湾クルーズのデザートの出た、”3in1コーヒー(インスタントコーヒー)”の方が美味しかったです。


a-IMG_5377.jpg
<お土産のコーヒ: (右)ジャコウネココーヒー(粉:50g100000ドン(¥500))、(左)空港で買った普通のコーヒー豆(500g130000ドン(¥650)>

 今回のベトナム旅行で残念だったのは、お土産物が買える地元スーパーに行けなかった事。(日本の”イオン”も沢山あるようです)
泊まった何処のホテルも、市街地から遠く、スマホのMAPで探しても、近くにスーパーがありませんでした。
ツアーコースに入っている土産物店は、何処も日本人価格(経営者も日本人の様)で日本の観光地の土産物価格と遜色なく非常に残念でした。

 今回その中でも、ホテルの土産物売り場や空港の売店の方が、色々安く購入出来たのは意外でした。
ベトナム縦断旅行では国内線、国際線等の空港売店を利用できますので、価格的にはこちらの方が絶対お得ですね。

 今回一度だけ、市場で土産を買いましたが、ここでの価格は”言い値の1/5”で購入できました。
ベトナムの”観光客価格”はこれが相場の様です、くれぐれも電卓を出されて半値価格をインプットしないようにしましょう。(因みに中国では1/10です)

a-マグネット
<何時ものマグネット: これが後で一番良い思い出の品?>


a-バッチャン焼き
<バッチャン焼きマグカップ: 以外にも使い易かった>

a-IMG_5383.jpg
<今回購入した土産物の菓子類の一部: ドリアン、ジャックフルーツ入りなど>


 尚ベトナム通貨は”ドン”ですが、今回は名古屋で1万円を米$に両替しただけで、一度もドンへの両替をしませんでした。
どこの土産物屋、市場、ホテル、空港でもドルでも円でも使えました。(円の場合は、お釣りも円で返ってきました)
ドンは桁が異常に大きく、ドンに交換した人は計算で結構苦労していました。(頭が混乱します)
しかも何処も観光地は$1=¥100計算だったので、円での購入が割安でしたので、千円札を沢山持って行って正解でした。(硬貨もOKですが、汚れた10円玉は受け取りを拒否されました)


a-IMG_5348.jpg
<お釣りで貰った”ドン”: プラスチック製です・・・ホテルのチップで使い切りました>


 ちなみに”1ドン”や”10ドン”で購入できる物はベトナム中探してもないそうです。
関連記事

イブリガッコ

 今年も又”イブリガッコ”を作りました。

 畑で栽培した”漬けダイコン”を、ベトナム旅行前に急遽収穫して、二階のベランダで干して置きました。
旅行明けにダイコン漬けを開始する予定でしたが、帰ってきたら奥さんから「今年は全てを、”イブリガッコ”にしたい。」の宣言。
奥さんが言うに、「これまでの漬け方では、年を越して暖かくなると、大根が酸くなって毎年捨てる量が多いが、イブリガッコはこれまで捨てる物が無かったので、今年は暖冬なので、”大根漬け”は全てイブリガッコにしたいとの事でした。

 昨年までは少量なので自作の石窯(パン窯)を使った燻製加工を行っていました。
しかも石釜は内部の容量が小さいので、小さいサイズのダイコンだけ選別して使っていました。
しかし近年はダイコン栽培の腕が上がったのか(?)、小さなサイズの大根がほとんど出来ません。
それと、出来上がった”イブリガッコ”を知人、友人に差上げたところ、これが中々の評判で、大量生産の必要も生じていました。

そこでこれまでの”石窯”に見切りをつけて、急遽”イブリガッコ専用窯”を造りました。


(1)1号器

  本体は”ドラム缶”
近所でリサイクル容器を販売している業者から、野菜ジュースを輸入した”上蓋が開くドラム缶”を購入してきました。

a-ドラム缶燻製器
 <ドラム缶: ¥1280>

ドラム缶燃焼
 <ドラム缶は底と内部で火を燃やし、塗料を焼き尽くす>

ダイコン
 <いよいよダイコンを吊るしました>


 この専用窯を使い薪を燃やし出して直ぐ、この炉では火力が強すぎて制御困難な事が分かりました。
ブロックで囲んだ炉では空気の流入を制御出来ないので、直ぐに薪が燃え尽きてしまい、煙がほとんど出ません。
それにドラム缶内部の温度が上がり過ぎてしまいます。(大根が煮えてしまう?)

 作業開始後30分で、早々に作業中止としました。


(2)2号器(専用発煙窯)

 直ちに同じドラム缶を追加購入してきて、”専用発煙窯(炉)”を製造しました。
この窯は焚口に扉を付け、この扉の開閉量で流入空気量を調整して発煙制御する構造です。


a-発煙炉
<発煙窯(炉): ドラム缶の下1/3を切断し、上部の蓋を載せた構造>


改良型スモーク炉
<発煙炉のフタの外周部に多くの穴を配置・・・炎が直接上部の燻製用ドラムカンに入らないように配慮>



 この”イブリガッコ製造器”、構造は至って簡単なので、半日で製造出来ました。(投資金額: ドラム缶¥2,600のみ、他は廃材利用)
又使い勝手が非常に具合良く、炎を上げずに燃焼するので、ほとんど管理の必要がありません。(尚底も二重構造なので、火が上がっても上のドラム缶内部まで届かないと思われます)
太めの薪を1~2本入れて置けば、1時間に1回程度薪を投入するだけで、燻製処理可能です。
昨年までの石窯では15分置きに、火の管理が必要でしたから、これは楽です!!
おまけに炎を上げて燃焼しないので、薪の消費量が非常に少なくなりました。・・・これは助かります!!

 この窯は最近DIYで作った物の中では一番の完成度になったと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

スモーク完了
<完成した燻製大根: 3日間スモーク、約20kgとなりました>


 さてこの燻製作業を丸3日間実施したので後は奥さんに引き継いで漬け込み作業を行いました。
例年なら冬の剪定作業に入るバラですが、今年はまだバラが綺麗な花を咲かせています。・・・非常に暖かいのです。

 さてどうなりますか ・・・??


 2018.12.01
関連記事