つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
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zukudase1

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ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

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またまた”ロケットマスヒーター”改良

 薪ストーブを改造した『ロケットマスヒーター』のまたまた改良です。

 今回は新たな改良ではなく前のオイル缶を使った焚口での結果が好成績だったので、その作り直しです。
前回が本当に間に合わせ材料のいい加減な造りであった為煙が焚口から漏れる状態でした。
実際これまでの物はどれも時々部屋中煙だらけになる事が度々あったのですが今回はそれはありません。

この改良後の燃焼試験では予想通り前回以上の良い結果が得られました。

201202281 これが最終版か? 


201202282 焚口



 尚焚口は”灰受け皿(鉄の箱で元々この薪ストーブに付属していたもの)”の転用です。
四角い箱の一番奥の鉄板1枚をディスクグラインダーで切断して取り払い炎が抜けるようにしてあります。
ここに廃材のトタンで四角の筒を作って灰受け皿に差し込んで”縦型焚口”としてあります。

 灰受け皿には引き出す時に使う鉄製の丸い”取っ手”が溶接してありました。
燃焼試験の時にうっかりこれを手でつかんで引き出そうとして火傷をしたので急遽木の枝でカバーを作り取っ手にネジ止めしました。(危うく大火傷するところでした)

[] VPS



 このストーブ、そろそろ最終段階の様な気がしています。

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炊飯器スチーマー(続々)/失敗の巻

 『炊飯器スチーマー』の改良は出来ていたのですが、余りに寒いので確認が出来ずにいました。
しかしようやくここでいくらか温かくなってきたので『曲げ木』を実際に行ってみました。

その結果は『見事失敗』。


201202251 改良版スチーマー

 今回炊飯器とVUパイプ本体との接続は接着は止め、ねじ式の水道管ジョイントを使いましたので、大丈夫でした。

しかし今回の失敗の原因は”炊飯器”が連続加熱が出来ないと言うこと

沸騰して順調に蒸気が出てきて今回は”終端”でも84.5°までは温度上昇したのですが、その後30分程で加熱が終了してしまいました。

 炊飯器を蒸気発生器に選定した理由は、水がなくなるまで沸騰するものと考えていましたので、水をタップリ入れておけば水がなくなるまでは連続沸騰する物と考えていました。
しかしそうではなかったですね、水の量に関わらずタイマー制御されている様です。
昔の炊飯器は水が無くなって温度が上がるとセンサーが働き電源が切れる仕様だったと思いましたが、マイコン制御ではマァー、当然といえば当然か!・・・時代の進歩を感じました。


 中途半端な加熱(約40分間)でしたが、せっかく試験片の板を入れってあったのでで曲げてみました。
結果・・・無残な失敗です。

201202252 ”無理曲げ”で見事折れました

2012.02.25
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鹿肉ハム(第2弾)

  先日”鹿肉の押し売り”で困っていた知人からヘルプ要請がありました。

「猟友会の人から鹿肉を貰って困っているので、よかったら貰って欲しい。」と連絡がありましたのでそっくり持ってきて貰いました。
この地域では”鹿肉”を貰って困っている人の話は結構良く聞きます。
食べたことが無く食べ方が分らないからです。
「肉が真っ赤で気持ち悪い。」と言う人もいます。
私も昨年の経験が無ければお断りするところですが、今回は二つ返事で「いいですよ!」と言ってしまいました。

201202221 鹿肉

 『鹿肉ハム』にすることにしました。

 1週間塩漬けを行い、1日かけてスモークしました。
2度目なのでかなり手際よく出来ましたが、前回”塩抜き”をし過ぎたので今回少し辛めにしようと水洗時間を短めにしたところ、今度はかなりしょっぱくなってしまいました。
中々上手く行かない物です。

201202222 1週間漬け込み

201202223 スモーク(上段から”チーズ”、”煮干”、”鹿肉”)

201202224 完成した”燻製鹿肉”


 このスモークした状態で知人に半分返しました。
燻製として食べてもよし、2~3時間ほどボイルすればハムでも食べられます。
果たしてどうだったでしょうか?
感想はまだ来ていません。

 我が家では燻製のままで全部食べてしまいました。
前回より上手に出来たと思います。
”ハム”の予定で作りましたが、そんな訳でハムとしての出来具合は判りません。

2012.02.22
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アリ組加工治具(その2)

 『アリ組(Dovetail)専用治具』のCAD設計に基づき治具製作を行いました。

201202161 治具図面

 治具は私の持っているテーブルソー(DELTA製コントラクタソー)に合わせて設計してあります。
又この治具による加工はテーブルの2本のレールの両方を使って行います。
ところがこの機械はブレードに対するレール位置が左右非対称なのです。
更にPIN加工とTAILの両方の加工が1台の治具の前後をひっくり返して使う事で可能となっています。
これらの点が今回の治具の”肝”であり、同時に設計で一番苦労したところでもあります。


 この設計で期待通りの物が加工出来るのか、実際に治具を作ってみました。
設計そのものも面倒でしたが、PIN角度に正確に合わせた部材を沢山作らなくてはいけないので加工精度確保の点でかなり気を使いました。

201202162 完成した治具(手前がtail加工用、向こうがpin加工用)


201202163 201202164
アリ組試作品(仕上げ加工なしの状態)


 しかし最初に加工した物はガタが大き過ぎて、まったくの不出来でした。
この結果に多いにへこんでしまいましたが、検証した結果”最初の墨線(基準線)”に対しブレードの位置合わせを間違ったのが原因でした。
2度目は慎重に位置合わせ行ったところ期待通りの加工精度となりました。
この治具はブレードの位置合わせが大変で、加工中間違えないように終始緊張の連続でした。
もうひと工夫が必要のようです。

 ルーターでのアリ組加工の場合、針葉樹では割れたり削げたりすることが多いのですがテーブルソー加工ではその点綺麗に仕上がりました。
まだまだ改良の余地がありますが、初めてにしてはまずまずの物が出来たと思います。

2012.02.19
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e-tax申告顛末

 本日今年の『e-tax』を終了しました。 

 ”e-tax”での確定申告は今年で3回目です。
但しこれまでの2回は別会場に行って指導を受けながら、と言うより言われたとおり入力するだけで簡単に終了していました。
しかし今年からは自分一人で申告することにしました。
これが中々大変でした。

 入力自体は簡単で10分ほどで終了しましたが、その後トラブルが2回。
1回は”PCのフリーズ”。
2回目は”最後のデータ送信が出来ない”トラブル。

 まず”PCのフリーズ”ですが、申告内容の確認画面で動かなくなってしまいました。
これはe-taxでのPC設定で『ポップアップブロック』の設定ができていなかった為でした。
これは私の設定ミスです。

 次に”データ送信が出来ない”件。
これは大分時間が掛かりました。
どうしても”住基カード”を認識しないのです。
”カードリーダー”は認識していますが、カードが認識出来ません。

2012021611 カードリーダー、確り挿入しましたが”緑”です 



 原因が良く分からなかったので一旦PCを終了してやり直したりしましたが解決しません。
最終的に何回かカードの抜き差しを繰り返した結果、読み込みました。
どうも原因はカードリーダーの端子の接触不良のようです。
このカードリーダーは3年前に買ったのですが、これまで1度も使ったことが無く今回初めて使いました。
その為接点が劣化していて、導通が取れなかった様です。(安物なので)

 それともうひとつ混乱させた原因がこのカードリーダーの”インジケーターLED”の点灯パターンにあります。
USB接続ですが、最初接続してPCが認識すると本体のインジケーターが緑色に点灯します。
次にカードを挿入するとこのインジケーターが”緑の点滅”に変わり、最終的に”赤の点灯”になります。
この”赤が正常”だというのは申告した後でわかりました。

最初認識しないのでカードの挿抜を繰り返しましたがずっと”緑”でした、がある時から”緑の点滅後、赤”になるようになりました。
ところが”赤は異常”だと思って(自分で勝手に考えて)、わざわざカードを横にずらして”緑”にしていました。(ガタが大きくそれが出来たのもこの製品の欠陥です)
従って何時までも送信が出来なかった訳です。


 ”赤が正常”である事は申告後、カードリーダーの説明書を探し出してきて初めて判りました。
このインジケーターの表示はどんなカードリーダーでも同じなんでしょうか ?

一般的には『赤は異常表示(危険表示)』ではないでしょうか ?
『UD(ユニバーサルデザイン)』的にいまだに納得できない思いです。
 


 ともあれ小一時間かからず今年度の申告が終了出来、思いの外”還付金”が戻って来ることが判りました。
メデタシメデタシ !!

2012.02.16
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ロケットマスヒーター改善

 『ロケット・マス・ヒーター』の更なる改良です。 

 自作の作業小屋は周囲を”コンパネ1枚”で囲まれていますし、屋根は”ポリカ波板”の簡単な作りなので冬場はほとんど外と同じ室温です。
ボンドも使った後家に取り込んでおかないと凍って使い物になりません。(しかし度々忘れて凍らせ、捨てています)
その為冬場の作業では”薪ストーブ”は欠かせません。(そういっても隙間風で大した効果は無いのですが)

 昨年から薪ストーブを改造した『ロケットマスヒーター』を使っています。
元々の”灰の取り出し口”を燃焼室として使用する構造なので開口が狭く沢山の薪を入れられないのと、長い薪が焚口から外に飛び出すのでそのままでは最後まで燃えません。
頻繁に手で奥に押し込んでやる必要があります。
この為作業中に忘れて様子を見ないでいると、火が消えていることが良くありました。

 今回その対策として『縦型燃焼室』に改造しました。

 薪を縦に入れることで燃えるに従って自重で薪が落下して送り込まれ燃え続けられる構造です。
今回も焚口に自動車のエンジンオイルの空缶(4㍑缶)を使った相変わらずの『空缶リサイクル』です。

201202131 縦型焚口の改良版ロケットマスヒーター

201202132 燃焼状態


 これで薪を焚口に突っ込んでおけば頻繁に面倒を見なくても燃え続けるようになりましたし、前は割らないと入らない太目の薪もそのまま突っ込んで置けます。
又同時に燃やせる薪の量も増やすことが出来る様になったので、発熱量が増えて前よりいくらか早く温まるようになりました。

 しかし今度はストーブを最初に焚き付ける時が中々大変です。
焚き付け用にかなり細割にした薪の準備が必須です。
最初丸めた紙を燃やして焚口から投げ込み、そこに細割りした薪や小枝を上から投げ込んで種火を作ります。
その細割りの薪が燃えて”熾き”になる頃ようやく太目の薪を投げ込みますが、これまでをそっとやらないと立ち消えすることが良くあります。

 と言う事でまたまた改善が必要になりました。
1つ改良すると、2つ・3つくらい欠点が見えてきて改良箇所が増える事の繰り返しですがそれでも少しづつ前進している気はします。

2012.02.13
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”薪ストーブ”ブーム

 農文協の雑誌『現代農業12月号』がやっと入手出来ました。

201202101 現代農業<12月号>


 塩尻で『薪の宅配事業』を行っている友人が、”現代農業12月号”の特集に出ていると聞いてずっと捜していました。
先月の地方新聞にも彼の”薪宅配”の件が”見開きの特集記事”として載っているのを見ました。
又先日はローカルニュースですがNHKのニュースで”薪ストーブ用薪確保が難しい”と話題となっていました。
『時代は”薪ストーブ”』の感があります。


<<続きは別ページで>>

2012.02.10

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自作2重窓の効果

201202041 諏訪湖の『御神渡(おみわたり)』

 久々に諏訪湖名物『御神渡』が出現しました。
4年振りだそうです。
しかも2月に出来たのは実に30年振りなんだそうです。


 この寒さで先に造った『自作2重窓』の効果が判明しました。
結論から先に書くと『大成功』。


  しかし流石に先日の”今季の最低気温:-14.7℃”の朝は寒かったですね。
”全館二重窓”でも火の気がない朝は改造前と同じ様に寒く感じましたが、ストーブを点けたたら比較的早く温まった様に思いました。
こんな時本来ならば二重窓を開けて比較しないといけないのでしょうが、家族の鋭い視線が気になって出来ませんでした。
まだまだ探究心に欠けます。

 さて”二重窓”の検証結果です。

■1番効果が高かったのが風呂場 
 以前は外気温が-5~6℃の時に風呂に入ると、風呂に入っている間中寒さを感じましたが、設置後は入る時には流石に寒いですが入っている間は湯船の熱で直ぐに部屋が温まって寒さをほとんど感じません。
これは実際『肌身で感じる』ので確かです


■2番目に効果があったのは『階段上の明り取り窓』
 ここは階段上の天井に近く、縦90cm幅270cm(半間×1.5間)と結構大きな窓です。
1階で温められた空気が階段を通って上昇し、熱がこの窓から外に大量に放出されていたと言うことだと思います。
設置前は家の中で階段が一番寒かったのですが、設置後は寒さを感じなくなりました。
今度は温められた空気が階段上で逃げ場を失って溜まっているのだと思います。

■3番目は台所
 毎朝食事時勝手口付近から『冷気』が流れ込んできて”隙間風”の様に足元が寒かったのがなくなりました。
-10℃の朝でも小さな石油ストーブで直ぐに温まるようになりました。

■最後は寝室
 ここは元々2重窓だったところなので余り大きな効果はありませんが、枕元の上にある窓なので、朝の冷気を感じなくなったのと、前より遮音効果が上がって寝ていても外の騒音がほとんど聞こえなくなりました。
それにこれまでは毎年冬は”電気敷毛布”を使っていましたが、今年は未だに使わず寝ていますがまったく問題ありません。

以上”自作二重窓”の設置結果報告でした。
 
 
 今回設置に掛かった時間は2日間。
使う道具も定規とカッターと両面テープだけで簡単に設置できます。
特別の技術はまったく必要ありません、女性でも十分出来ると思います。
しかも安価で、これだけの効果がありますから絶対のお勧めです。


2012.02.07
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電動ベッド修理

 朝奥さんが騒いでいるので何かと思ったら、年寄りが使っている『電動ベッド』が動かなくなったという事でした。(5年ほど前から使っている物です)
最近も一度動かなくなった事があったのですが、その時は私が確認したら問題なく動いたのでそのままになっていました。
同じ現象だと思いますが今回確認したらは全く動きません。

 色々確認した結果、枕元で操作する為の”リモコン(有線)”のスイッチを入れても電源ランプが付きません。
この電源ラインがおかしいようなのでとりあえず”リモコンBOX”を分解してみました。

 テスターでひとつひとつ部品のチェックを行ったところ、”電源スイッチ”に導通が全くありません。
そこで廃家電製品を分解して取り貯めてあるジャンク部品の中から同じ仕様のスイッチを捜してきて交換したところ動きました。


 これで電動ベッド問題は『一件落着』ですが、私にとってはこの後が楽しみなのです。
『不良原因解析』です。

 今回不具合があったのは標準品の”シーソースイッチ(ロッカースイッチ)”ですが、安い民生用スイッチと言ってもこの手のスイッチはたとえノーブランド品でも少なくても5~10万回程度の実力はあるはずですからそんな簡単に壊れる物ではありません。 

201201051 交換した不良SW/メカの動作はOK

201201052 接点にフラックス付着

201201053 下の端子で黒く見えるのがフラックス


 分解した結果今回はいとも簡単に原因が分かりました。
直接原因は”接点”へのフラックス(半田のヤニ)の付着です。 それも大量に。
真因は”スイッチの構造不良”。
このスイッチは”半田付け端子構造”ですから当然電線との接続はハンダ付けでやりますし、半田付けにフラックスは付き物です。
しかしこのスイッチの端子構造は投げ込み式(インサート成型でない)でハウジングと端子の間に大きな隙間がありフラックスが簡単に浸入できる構造です。
 見ると半田付けが非常に汚いので、製造ラインの半田付け技術が未熟で大量のフラックスが端子からスイッチ内部に流れ込んで接点付近に付着していたと思われます。
それが運悪く何かの弾み(衝撃等)でフラックスが脱落して接点部に挟み込まれて接触不良となったと思います。

 いずれにしろ”製造現場の未熟な半田付け技術”が一番の原因ですが、それを考慮に入れない”部品選定ミス”が大きな原因の複合原因の事故です。
言うならば製造ラインの実力を把握せずに部品選定を行った、
基本の基本が分かっていない設計者の『設計ミス』が根本原因です。

メーカーの技術レベルが低いと言うことに尽きるのですが、この製品も中国製でした。 ヤッパリ !!

 この原因からすると、この製品では同じ様な不具合が日本中で沢山起きているのではないかと思います。 
今回スイッチひとつの交換(投資金額¥0、作業時間20分)で済みましたが、この製品は安物なのでリモコンが直付けで、交換不可能な構造になっています。
普通の人ならそっくり買い替えてしまうのではないでしょうか。
もちろん修理依頼すれば出来るのでしょうが出張修理となりますし、日数も掛かりますから買った方が安いし早いと判断するのが当然だと思います。

 ”電動ベッド”ですから恐らく我が家同様介護で使用されている人が多いと思います。
直ぐに新しいものを買う事が出来ても、この大きくて重いものをどうやって処分しようか悩むハズです。
いずれにしろ非常に単純な故障ですが、その招く結果は重大です。(怒 !!)


2012.02.04
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アリ組加工

 正月から『アリ組み(Dovetail)』に挑戦しています。 

 昨年の”置き囲炉裏”作りでは側板の接続は強度面から”アリ組”でやりたかったのですが、まだまだその技が伴わず結局”アラレ組”になってしまいました。

 ”アリ組”は過去に一度挑戦したのですが、中々加工レベルが上がらず挫折してしまいました。
その時の加工方法は”ルーター+テレンプレート方式”でした。
当時テンプレートを個人輸入して果敢に(?)加工に挑戦したのですが上手く出来ず投げ出したままになっていました。

201202011 アリ組加工テンプレート


 この正月には何もすることが無かったので、一度は諦めた『アリ組』に再挑戦することにしました。

201202014 アリ組構造

 アリ組では一般的に、1辺の『PinとTailの数の合計を奇数』にするそうです。

 従って作るものの板幅に合わせてた”Pin”と”Tail”の寸法を任意に加工出来なければいけません。
しかし私の購入した”テンプレート”はインチサイズで、それも2種類のサイズしか購入しなかった(値段が高い)のでどうしても私が作りたい作品のサイズに合わなかったのが過去の失敗の原因のひとつでした。

 今回も最初このせっかく買ったテンプレートを使って何とかしようと思ってやってみましたが上手く行きません。
木工雑誌やVTR、WEBで色々加工方法を見ている内に、”テーブルソー”での加工が面倒ながらも私の要望に合致することが分かりました。

 この加工方法は米国の木工雑誌出版社(Taunton Press)から昔購入した木工加工のVTRの中に入っていました。
これを正月中飽きるほど見て自分なりに理解した内容を図解し描いたらA4用紙10ページにもなっていました。
この加工方法は非常に複雑で中々大変なものでした。

・・・以上ここまでが正月中(松の内)の研究成果でした。


201202013 アリ組加工専用治具

 ここ最近は最低気温が-10℃以下なので作業場はストーブを焚いても中々暖まらず作業が出来ません。
特に午前中はストーブを焚きに行くのも億劫なのでもっぱら家の中でダラダラしています。
そこでNETサーフィンをしていたら、たまたまこの複雑な加工方法を”特殊な専用治具”でいとも簡単に解決している人を発見してしまいました。

久し振りにDIY先進国アメリカ人のアイデアに唸ってしまいました。

 と言う訳で早速”AR-CAD”を使って、治具設計に没頭しています。

2012.02.01
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