つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
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zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

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『竹根こそぎ』作戦

 暫く前から『竹根こそぎ作戦』展開中です。

 この春に”ワラビ”を移植した同じ場所ですが、そこに竹(真竹)が生えてきました。
梅雨入り後中々雨が降らないと思っていた処、先日の台風通過で大雨となりました。
そうしたらその雨の後、久し振りに畑に行ってみると、ワラビを移植した斜面に竹が出ている事に気が付きました。


竹根絶作戦 (1)
<雨後のタケノコ>


 この斜面は昔、義父が出荷用の”ミョウガ”を作っていた畑でした。
その後、イノシシ被害でミョウガはあらかた根から食べられてしまい、諦めて何も作っていなかったところでしたので、これ幸いとこの春”ワラビ”を移植しました。
しかしその横が昔から竹林となっていたので、そこから竹の地下茎が伸びてきているのです。

 竹は伸びた地下茎の先に出来たタケノコを細目に取り除くとそこからは先には伸びないとの事ですが、ここ数年何もしていなかったので広範囲に地下茎が伸びてしまったようです。
今年は同じところにワラビを移植してあり都合が悪いので、急遽『竹絶滅作戦』を展開することにしました。

竹根絶作戦 (2)
<掘り起こした竹の地下茎: 知らない間に縦横無尽に伸びています>



竹根絶作戦 (3)
<掘り取った地下茎: これでまだ2割程度です>


 掘り取った地下茎は乾燥させてから焼却処分の予定でした。
ところが手に持ってみると、非常に柔軟性があり、節が綺麗なので、その一部を乾燥することにしました。
川の水で良く洗った後、ヒゲ根を綺麗に切除し、丸めて乾燥させます。


竹根絶作戦 (4)
<地下茎を乾燥>


 特に何に加工するかは決めてありませんが、綺麗に乾燥出来たらその時考えます。
そういえば昔の”雨傘の柄”によく使われていたことを思い出しました。
加工が難しいと思っていましたが、掘り取ったばかりは簡単に折り曲げ出来き、全く折れる事もありません。

 竹の根絶には数年掛かると書いてあるのを見ました。
”竹根こそぎ作戦”はまだまだ何年も継続すると思われるので、これから山の様に地下茎が取れると思います。
毎年掘り取って焼くだけではつまらないので、この間に何か有効に利用する方法を考えたいと思っています。

2017.07.25

”シイタケの高電圧ショック栽培”失敗

  本日本当に久しぶりに”夕立”がありました。・・・それも極僅かでしたが。
こちらの降雨量は平年の45%だそうで、野菜の収穫も少なく今年は異常です。
今日の夕立は、ほんの”お湿り”程度でしたが、少しは役に立って欲しいところです。

 さて先に”シイタケの高電圧ショック栽培用電源”について投稿しました。

 最初に電柵電源を使った高電圧電源を提供したのですが、その電圧は1万ボルト程度でした。
その後2万ボルトを発生する電源が出来たので、これを持って行って交換してきました。

 又この電源を持ち込んだついでに、この電源を使って”電気ショック処理”を一緒に行って来ました。


a-2万Vイグナイター
<2万V高電圧発生器: イグナイターモデル(乾電池式)>



a-2.3万V高圧発生器
<2.3万V高電圧発生器: HIDモデル(12Vバッテリー式)>



 この高電圧処理を行うと、効果があれば1週間から10日間程度で発芽するそうです。

 ところがこの後待てど暮らせど、何も連絡がありませんでした。
そしてつい最近電話があり、「全く効果なし。」の報告がありました。
その後も色々手を替え品を替えて試験をしたようですが、全く効果が現れなかったようです。
残念至極!!

 そもそも”ホダ木”がどんな条件の時、電圧ショックを行うのか、お互い全く分かっていないので無理ないのですが、確り振り出しに戻りました。
シイタケの収穫は春と秋の年2回あるそうなので、次回秋に再挑戦することになりました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 先日そのシイタケ栽培農家の友人宅の近くを通ったので寄ってきました。
何時もの通り、入口の畑で”丸太彫刻群”が出迎えてくれました。
最新作もありましたので、合わせて紹介します。

丸太ディスプレイ (1)
丸太ディスプレイ (4)
丸太ディスプレイ (6)



丸太ディスプレイ (2)
丸太ディスプレイ (3)
丸太ディスプレイ (5)



 これだけ道沿いに奇異なディスプレイが沢山あると、さぞかし道を走っている車が止まって見物していくのではないかと思って聞いてみましたが、滅多に見ていく人は居ないそうです。(”よそ見事故”も無いそうです)
世の中、忙しくて、芸術作品を見ている余裕も無いのでしょうか・・・?

 いや、これは多分、
『ここには相当変わった人間が住んでいるに違いない、そうであれば余り関わらない方が得策だ!  君子危うきに近寄らず・・・ 』
と考えているのではないかと思います。(笑!)

 
2017.07.22

クマンバチの巣

 先日農作業小屋の梁に作られた”クマンバチ(クマバチ)”の巣を発見しました。

 畑の周りでは”クマンバチ”が飛んでいるのを良く見かけます。
このクマンバチは真っ黒で大きな図体と大きな羽音で驚かされますが、それに似つかず性格は大人しく攻撃性は無いので近くに居てもほとんど気にしていません。
それどころか、果樹や野菜の受粉作業では大きな役割を担っている益虫です。(この投稿のカテゴリを蜂という事で一旦”有害鳥獣”にしましたが、本来は有害ではありません)

 先日作業小屋の屋根の梁近くを何匹も飛び回っていて、追い払っても又飛来するので、良く見ると梁の下に穴が3箇所見えました。


クマンバチ
<梁に作られたクマバチの巣: 内部構造は全く分かりません>


 その内の1箇所の穴は非常に深く、その穴の中にはクマンバチらしき黒い体が見えていました。
これまでクマンバチがどんな処に巣を作るのか全く知りませんでしたが、これが正しくクマンバチの巣です。
蜂はどれも形状は違っていても、軒下等に巣全体が見える様な”蜂の巣”を作るものと思っていましたが、わざわざ堅い木をくり抜いてその内部に巣を作るものが居るとは知りませんでした。


 普段クマンバチに刺されることは無いと思っていましたが、営巣中はそれも分かりませんし、梁の中が大きな空洞になっている様なのでこれは大変と思って、蜂専用の殺虫剤を掛けてしまいました。

クマンバチ2
<巣から落ちてきた、クマバチの死骸 >


2017.07.19

新規栽培作物

 今年の我が家の新規栽培作物は『ショウガ(生姜)』です。

 畑の野菜作りも毎年同じ物だとつまらないので、毎年何か新しい物を栽培したいと考えて取り組んでいます。
昨年は”落花生”でした。
これは大成功で、今年は昨年の5倍量を栽培しています。

 今年の新規栽培品は、猿被害の無いと言う”生姜”にしました。

 これまで”生姜”はこの寒冷地では栽培出来ないと勝手に思い込んでいたのですが、昨年近くの産直で地元産の”生姜”を見つけました。
店の人に聞くと、「この人は毎年出荷していて、評判は良いよ。」との事でした。
これは一般に売られている物より、小さくて色が黒く、何とも貧弱に見えました。
それでも買って食べてみると、結構香りが強くて味はまずまずでした。

 さて今年の春に山梨県に行った折り、下部町の産直で”生姜の種イモ(?)”見つけました。
そこは山梨県の中ではかなり寒い土地柄ですが、ここで普通に栽培されている地元産だそうです。
そこそこ良い値段でしたが、確りした品物に見えたので買ってきました。(¥1500/1kg)

 ところが買って来てから泥縄で栽培法を勉強すると、これは中々やっかいな作物であることが分かりました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・何も処理せず植付けると”芽出し”には2カ月間必要 ・・・ この間低温(15℃以下)だと失敗する事も多い。
・種イモの植付けは、芽が出る方向を上に向ける ・・・下に向けると芽は出ない
・植え付けてから芽が出るまで絶対水をやらない ・・・ 雨もダメ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 NETで捜した栽培法には、『”種ショウガ”は芽が出ているのもを購入する』と書いてありましたが、購入品は全く芽はわかりません。

生姜栽培 (1)
<日光浴: 日光に当てると2~3日で芽が出ると書いてありましたが、1週間当てても芽はでません>


芽の方向が分からないので、全てを水平に植えました。
水が入らないように廃マルチを2枚重ねて畝の上にかけて置きました。


 さて生姜の事はすっかり忘れていて、ここで気が付いたら種生姜から出た芽がマルチを持ち上げていました。
種ショウガの植付けは5月/中でしたから、約45日程で芽が出た勘定です。
従って”種ショウガの日光浴”はほぼ効果なしの結果となりました。
ともあれ、一番心配していた芽出しに成功しました。 ・・・日照りが続いたのが良かったのか、忘れていたのが良かったのか??

生姜栽培 (2)
<草に埋もれたマルチ: 三角テントの様になっていました>


生姜栽培 (3)
<無事発芽した生姜: 猿被害は無いので(?)耕作放棄地の一角で栽培中>


 収穫は秋の終わり頃の予定ですが、楽しみです。
但し、注意しないと草に埋もれてしまいそうです。


2017.07.07

刈払機破損

 今が田圃や畑の草刈の最盛期と言ったところで、朝から絶え間なく刈払機のエンジン音がしています。

 さて我が家もここで、大どころの草刈は終了しました。
昨年畑がある地区の農地管理組合から頂いた”補助金”で新規購入した刈払機が排気量が大きいので、作業の効率化に大いに役立っています。
この機械を先日使い終わってから、ハンドルがグラグラしているのに気が付きました。
点検したところ、ハンドルの付け根部分の金具が破損していることが分かりました。


a-刈払機破損
<破損した刈り払い機: 破損は固定金具の左ハンドル部分>


 保証書を見ると購入日から1年と10日経過していました。
破損部品はハンドルの根元の固定金具で相当力が掛かる部品です。
この部品がないと刈り払い機は操作が出来ませんし、アルミ合金製で修理も出来ないので販売店に部品手配をお願いしました。(この手の破損は保証期間内でも保証対象外だそうです・・・残念)


 使用期間は購入からほぼ1年とそれほど使っていたわけではありません。(回数では数回程度か?)
又排気量26ccでこれまで使っていた刈り払い機よりパワーがあり、低速で使用出来るのでそれほど無理な使い方をしていたとは思っていません。

 本日購入店から電話があり、注文してあった部品が届いたとのことで取りに行ってきました。(¥1550也)


補修部品
<(左)破損部品、(右)購入した補修部品: 矢印がリブ補強箇所>


 補修部品を見ると破損個所に強度補強の為の複数の新しいリブが設けられていて、明らかに相当な強度アップ対策がされていました。
これから推測するに、多分全国的に破損が頻発していたのだと思われます・・・当然でしょうね。
明らかに設計ミス(強度不足)です。

 そこで”国民生活センター”のリコール一覧を見てみましたが、このメーカーは過去に燃料タンクの焼損でのリコールの届け出はありますが、今回の件でのリコールはまだ出ていないようです。(多分人身事故等が無ければ出ないでしょう)

 新規に刈払機を購入する時は、メーカーによらずこの部分は慎重に確認したほうが良いと思います。
特にこのメーカーは毎年エンジンカバーを色違いで出してきているので、この色の在庫品は重点的に・・・??!!


2017.06.07

”トラクター”関連2題

 ここでトラクターに関する長年の疑問が解決しました。

1) 『権兵衛が種播きゃ、カラスがほじくる』

 昔から豆類の種蒔をすると、直後にカラスに蒔いた豆を食べられてしまうと聞いたことがあります。
同様に春先トラクターで耕うんすると、その後をカラスが付いて回るとも聞いていました。
これは土が掘り起こされると、土の中に居た虫たちが地表に現れるので、これをカラスが捕食するのだそうです。
しかしこれまで聞くだけで見たことはありませんでしたので疑問に感じていました。
それを先日家の二階から実際に見てしまいました。


トラクタとカラス
<トラクタの後を追って移動するカラス: 30分ほどトラクタの後ろを歩いていました>



さて本題です。

2)トラクターのエンスト原因

 現在畑の耕うんに使っているトラクターのエンジン不具合問題は長年の課題でした。
今年の春も色々対策してきましたが、例年通り同じ現象が発生しました。
この現象は元々専業農家だった義父(故人)の時代からですから、10年以上前から継続している大問題です。

 問題の現象ですが、トラクターが作業中にエンストしてしまうこと。
不思議な事に春一番の発生率が高く、それ以降はほとんど発生しません。
春最初にエンジンを掛けた時、エンジンそのものは何時も1発で始動しますので点火系の問題ではありません。
それが5~10分後に必ず止まってしまうのです。
それからはエンジンは直ぐ掛かるのですが、ものの5~10秒で止まってしまいます。(バッテリーやセルモーターは正常です)
しかしそのまま30分間程放置しておくと、又作業が出来るようになるのですが、10~15分後に又エンストしてしまいます。
この現象が発生してから既に10年以上、毎年春の恒例行事となっていました。
毎年まったく同じ現象ですが、それでも騙しだまし使ってきました。

 この現象が発生した当初は毎年購入店に来てもらって修理をして貰ったそうです。
その時キャブ廻りは毎回必ず点検し、都度プラグやバッテリーなど様々交換して帰ったそうですが、一度はキャブやフィルターなど一式そっくり交換もしたそうです。
そうすると暫くは問題なく動いていたそうです。
ところが次の年の春になると毎年同じ現象が繰り返されました。
従って、この現象の真因は全く分かっていなかったという事です。
その結果販売店はその外の機械でも技術力不足もあって、義父の逆鱗に触れ出入り禁止となっていました。
義父曰く「能無しの癖に、金ばかり取りやがって・・・!」という事でした。


 以上の現象から燃料系統が良くない事だけは明白です。(突然燃料がエンジンまで届かなくなる)
その為、色々の対策が検討され、それぞれ実際に効果が出ました。
私もこれまでその対策を忠実に実行していました。

<暫定対策>
 ①冬季保管時ガソリンタンクに”水抜き剤”を投入する(販売店側の提案・・・冬場にタンクに水が溜まるそうです)
 ②点火プラグを交換する(販売店側の提案・・・劣化でスパーク力が弱いのだそうです)
 ③秋にタンクのガソリンを全て抜く
 ④春には必ず新しいガソリンを購入して使用する(古いガソリンはトラクタには使わない)
 ⑤エンストしたら、ガソリンタンクにポンプ(灯油ポンプ)を突っ込んで内部で攪拌する
 ⑥エンストしたら都度ガソリンを満タンにする

これらを色々組み合わせて実行することで、確かに一時的には効果がありましたので、これまで10年何とか農作業を続けることが出来ました。
しかし現象は今もって継続しているので結局根本的な解決策ではありませんでした。


 それがここで一気に解決しました。
NET検索していて、色々あるエンスト原因の中で、症状が一致したのがこれでした。
原因は『燃料タンクの蓋』、ここの『空気取り入れ穴の詰まり』(”ガス抜き穴”?・・・正式名称は?)
タンクの蓋に有る”穴”が詰まっていて、タンク内と大気圧に差が出来てしまうのが真因でした。
要するに、エンジンが動いて燃料(ガソリン)が減る事で密閉状態のタンク内部の圧力が低くなり、キャブに燃料が流れなくなる現象です。(負圧発生です)


トラクター不調 (1)
<燃料タンクのキャップ: 穴の内部が完全に詰まっていました>


 この”キャップの穴詰まり”解消作業は結構大変でした。
この穴から針金を入れて掻き回してみましたが、内部は単純な空洞の様に見えますが、意外に複雑な構造の様で効果がありませんでした。(カシメてあり分解不能)
そこで最終的に灯油に1時間程漬け置きしておいて、洗浄した結果どうにか貫通させることが出来ました。(洗浄が完璧ではないので、まだ問題があれば新品に交換したほうが良いかもしれません)


 この真因が分かってから上記暫定対策の検証をしてみました。
①、②は全くの的外れなのですが何故か効果があったようです。(笑・・・バッテリーやプラグ、キャブまで交換したのですから、販売店の出入り禁止は当然ですね)
③から⑥いずれも対策としては的外れなのですが、その過程で燃料タンクのキャップを必ず外すので、知らず知らずタンク内圧を調整していた事になります。・・・”当たらずと雖も遠からず”、面白いですね(騙されました)


 分かってしまうと、恐ろしく単純な原因ですが、これまでのエンスト症状の全てが一致するので納得の原因でした。
更にこの”穴詰まり”の原因に思い当たる事がありました。(聞いた話です)
義父が昔田圃の代掻き中に運転を誤って土手に乗り上げて、トラクター毎ひっくり返ったそうです。
その時引き上げるまで半日近くエンジン上部が泥田に沈んでいたそうです。(燃料タンク部分です)
「田圃でひっくり返ってから、どうもトラクタの調子が悪い!」 義父が何時もそう言っていました。


 これでトラクターで10年以上継続していた何時止まるか分からない不安が無くなりました。
今年からは二つある電柵畑にトラクターを入れられる様に、入り口を広げてあったのですが、トラクター不調で実行できないでいました。
この問題解決で、一気に電柵内の耕うん作業を終了させました。
又トラクターの買い替えも真剣に考えていましたが、金の捻出の必要が無くなり、これまた万々歳となりました。

以上”タカが蓋の穴一つ”の為に10年以上悩んできたのでした・・・事実は小説より奇なりです


2017.05.10

ワラビ堀上げ

 先日知人の別荘の畑の開墾に合わせて、”ワラビ”を移植した件を投稿しました。(我が家では迷惑植物です)
このワラビ、少し前から『絶滅作戦』展開中で、その為に畑から掘り取った代物です。


 畑でワラビの栽培を開始してから今年で確か7年目だと思います。
猿被害で野菜の栽培が出来ず、半ば耕作放棄地の様になっていた畑の対策として7年前にワラビ苗(地下茎)を通販で購入して植えました。
3年目当たりからボツボツ収穫していましたが、昨年は結構な収穫がありました。
最初購入した地下茎は長さ30cmで30本程で、畑の一角に植えたのですが、その時は約3坪程でした。
ところが昨年はその面積が5倍位まで凄まじい勢いで拡大を開始しました。
そこで昨年の春先に、その半分ほどを掘り起こして、山(昔の栗林)に移植しました。
ところが昨年末には掘り起こす前の面積にまで更に拡大してしまいました。
ワラビの繁殖力には凄いものがあります。

 このままだと畑全体がワラビに覆いつくされてしまう危機感を感じ、その為今年は春先から『ワラビ絶滅作戦』を行う事にしていました。
畑のワラビの地下茎を全て掘り起し、山へ植え替えています。


ワラビ 移植 (2)

ワラビ 移植 (1)

<掘り起こしたワラビ畑: 深さ40~50cm位掘らないと地下茎が現れません、大変な作業です>


ワラビ移植
<全体ではこの10倍位の地下茎の量になると思います>



ワラビ 移植 (3)
<堀った地下茎は林(昔の栗林)に移植>


 1日目は午前中半日で1/5程の面積を掘り上げました。
それだけで購入した時の量の5倍位の地下茎の量が採れました。
深さ50cm位まで手作業で掘らないといけないので、この掘り取り作業は考えていた以上に大変です。
半日で確り腰痛になりました。
この作業を1日続けるのはとても無理です。
そこでこれまで半日づつ2週間作業を行っていました。

 この掘り上げた地下茎で、山に移植しきれなかった物を先日知人の別荘の林に植え込み付きで押し売りしてきました。
それでもまだ沢山余っていたので、奥さんの仕事仲間にも押し売りしています。
・・・これだけは誰にでもどうぞと言う訳にはいきません、”山持ち”だけです。

 ワラビの地下茎は一般にはほとんど販売されていないので、結構喜んで頂いた様です。
但し「一旦植えると、絶滅困難な”迷惑植物”である。」 この事を確り説明してそれを承知で貰って頂いています。


 これまで2週間掘り取り作業をしてきましたが、それでも現在畑にはまだ1/4程がそのまま残っています。
残りはこの春の収穫を楽しんで、その後全て掘り起こすことにしています。(・・・その間暫く、休養期間です)

ワラビ移植 (4)
<5年後のワラビ収穫が楽しみです>


2017.05.04

お花見&出張農作業

 お花見がてら、”農作業の出張作業”を行って来ました。

 所属する山岳会が毎年秋に実施する”キノコ狩り”の会場として別荘を提供して頂いている方が居ます。
その広大な敷地の一角に畑があります。(農地としても結構な広さがあります)
忙しい人なので中々別荘に来れないと見えて畑と言うより、”草原”の様に見えます。

 昨年のキノコ狩りの折り、「来年から少し時間が取れそうなので、少し畑をやってみたい。」様な事を言っていました。
しかしほとんど荒れ放題の畑なので、「もしやるとしても、最初に開墾しないとダメじゃないかな。」
という事で、近くに住んでいる山岳会の会員で専業農家のGさんの手助けを借りて、大型トラクターで『開墾』する事になりました。

 その”開墾”を昨日実施して来ました。

開墾 (1)

開墾 (2)

開墾 (3)

<開墾作業>


 実際に耕うんを実施してみると、数年以上(?)放置した畑だけあって、草の根が大変な状況でした。
大型トラクタは流石馬力があるので草は大丈夫でしたが、畑の中に埋もれた大きな石で悪戦苦闘。
しかも私の持ち込んだ小型管理機(こまめ)は草の根株を巻き込んで、ほぼ2m毎に止まってしまい、こちらはもっと悪戦苦闘。
更にはエンジンが止まったので、ガス欠かと思ってガソリンを補給するも動かず、原因は石がローターに挟まって動かないことが判明。

それでもようやく一通りの”開墾”を終了しました。


 折しもこの日が、昨年より2週間遅れの満開の花々。
別荘の庭は草花や桜(江戸コヒガンザクラ)やツツジ、モクレンの開花も最盛期で、春の一番きれいな環境での農作業の1日となりました。
同時に隣の林の中にも、我が家の畑から掘り取った厄介者の”ワラビ”や”ホースラディシュ(レホール)”も大量に移植して来ました。(ほとんど廃棄処分の様な物です・・・ごめんなさい)

 折しもこの日は別荘に都会からの訪問客があり、作業を行わなかった人達は春の満開の花を愛でながら優雅に”花見の宴”を催していました。


花見 (1)

花見 (2)
<別荘の庭>


花見 (3) <花見の主役はこれ!>


2017.04.25

農作業開始

 4月の半ばになってようやく桜の開花が始まりました。
昨年と比べると約2週間弱の遅れです。(但し平年並みのようです)
気温も上がってきたので、いよいよ農作業を開始しました。
最初の作業は”じゃがいも用畑作り”でした。
今年は4月初旬が非常に多忙で、日程が取れなかったので雪が降った翌日でしたが強引に実施しました。
お蔭でまだ土が湿っていて、機械にもベットリ土が付着しました。


a-IMG_3119.jpg
<ジャガイモ用の畝: 今年は3畝(手前)、3種類植え付ける予定です>


 引き続き今”電柵畑”の拡張を行っています。
昨年作った電柵畑(第二電柵畑)ですが、かぼちゃやサツマイモを作りましたが猿被害も全く無く、作柄も非常に良く美味しく頂きました。
これに気を良くしてここで畑を拡張する事にしました。


電柵畑拡張 (1)
 <第二電柵畑: 右側が拡張部分(約15坪)>



電柵畑拡張 (2)
<拡張した電柵畑>



電柵畑拡張 (3)
 <碍子改良/新タイプの碍子(ペットボトルの絶縁体)構造です・・・手前から3本、4本目は従来品>



 さてこの日は近所の親戚の伯父さんが電柵畑を見に来ました。
近くに畑があるので同じように毎年猿被害に悩まされていて、いよいよやりきれなくなって電柵導入の検討をしたいそうです。(いらっしゃい!)
一番の関心事は『投資費用』。(・・・「投資対効果」か!)
我が家の電柵仕様と費用の説明を一通りしましたが、意外に簡単に設置出来て投資金額も安かった(?)ようで安心出来た様子でした。
「設置のお手伝いはやりますよ。」と言っておきました。


 これまでも我が家の電柵を見学していったご近所の農家の人は沢山いましたが、導入まで決断した人はこれまで一人も居ません。
その人たちは、猿被害が無いと言うのではなく、逆に年々被害が大きく成って困ってるハズなのですが。
現に皆さん、「毎年猿に餌を作ってやっているようなもんだ!」と言っています。
導入したいのはヤマヤマなのだと思いますが、妙にハードルが高いと感じていて一人で導入する自信が無いのです。
何時もチョット背中を押してあげているのですが・・・?

 さてどうなりますか??


2017,04,15

高電圧測定器

 今年になって高電圧機器との格闘が増えました。

 これまでは高電圧といっても自作電柵電源のせいぜい数千V程度でした。
この電圧測定では”放電ギャップ法”で行い、ギャップ間隔を計ることで、正確ではないもののソコソコの測定は可能でした。
ところが最近、キノコ栽培用の高電圧発生器(1万~10万V)の測定が必要となりました。
電圧が1万V以上となると測定が困難で、お蔭で高電圧の測定器が必要となり探していました。
そこで色々物色していましたが、これまで安くて(これが一番重要)、且つ簡単に測定できる物はありませんでした。


 ところが今回たまたま全く別件で”刈り払い機の修理”をキーワードにNET検索していて、世の中にこういった測定器が有る事を発見しました。(その筋の人には常識でしょうが)
農業機械が故障した時、故障の原因が機械系なのか電気系なのか判断に困ることがあるのでこれがひとつあると便利だと思って、早速購入しました。


スパークチェッカー
<高電圧測定器: スパークプラグテスター(点火チェッカー) >



 測定原理は”放電ギャップ法”とほぼ同じですが、それを目盛でもう少し正確に測定できるといった物になります。

 この装置を使って”ガスレンジ・イグナイター”の測定を行ったところ、先日ガス屋さんから頂いた複数のイグナイターの中に、出力が異常に(?)高いものがあることが分かりました。


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<20000Vを測定: ガスレンジイグナイターでの出力です>



 20,000Vを越えました。

 
 目視での判定なのでイマイチですが、それでもネジでのギャップ微調整が出来るので±1000V程度の精度では測定が出来ているようです。

 測定器は特に改造しなくてもこのままで電柵の通電チェックにも使えたので、良い買い物が出来たと思います。



2017.04.05