つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
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zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

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石窯用WGS改良

 畑の野菜の収穫も終盤となってきて、ここで”漬けダイコン”の収穫をしました。
現在軒先に吊るして、天日干し中です。
今年はこの半分を昨年評判の良かった”イブリガッコ”に加工します。 
そこでダイコンをスモークするため、石窯の準備を始めました。


 大分前に完成した石窯ですが、”イブリガッコ作り”でスモーカーとして使用する以外最近は本来の石窯としての使用がまったくありません。
その代り”タンドール”の方が使用頻度が高くなっています。
石窯は温度を上げるのには最低でも2時間くらい燃やさないといけないのですが、タンドールだと2~30分で十分の温度確保が出来るのが理由です。

  この石釜の温度上昇に時間が掛かる最大の原因に、燃焼室であるウッドガスストーブ(WGS)が燃焼中に立ち消えてしまうという欠点があります。


 今回イブリガッコ作りまでに少し時間があったので、先にこの点の改良を行いました。

 立ち消えの原因ですが、長時間燃やすので燃え残ったオキ(燃えカス)が1斗缶の底に溜まって底に開いている空気流入穴(Φ15)を塞いでしまい、酸欠状態となって火が消えてしまうと考えています。
そこで缶底の中央にΦ70mmの穴を開けて空き缶を追加しました。
これでオキが溜まっても中央部分だけは空気流入口を確保出来ます。
この改良は前に造った”室内用ソーダストストーブ”の構造をヒントに行いました。


a-WGS改良1
 <改良版WGS :今回1斗缶で新規に作成しました>


 この改良WGSで燃焼試験を行ってみましたが、2時間ずっと良好な燃焼を維持出来改造は成功でした。
又燃焼中に時々燃焼室(1斗缶)を揺さぶってやると灰が下に落ちて更に効果があります。(この作業には取り付けてあった取っ手が思わぬところで役に立ちました。)
この結果、1時間の燃焼で石窯の焼床は275℃まで上昇し、2時間で370℃まで上昇しました。
しかしもう少し温度が上がると更にいいと思いますが、これでもピザやナンも焼けそうです。
この石窯、まだま改良の余地がありますので引き続き検討したいと思います。
イブリガッコ以外の用途に使うにはまだまだ道のりは遠そうです。

WGS改
<燃焼試験>



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<動画: 1時間後の燃焼状態です>


2016.11.05

屋根板作り(その2)

  実施が延び延びになっていましたが正月に考えた『屋根板製造法』をやってみました。


屋根板分割法 <屋根板製造法>


 既に良い”栗丸太”がなくなってしまっていたのですが残り物で一通りやってみました。


A板割りA <ここまでは一先ず順調でした>


A板割りB <一見善さげに見えますが・・・>


 この方法で一応”屋根板”になりそうな事が分かりました。
実際には原料の丸太が節だらけで、均一な厚みの板にはなりませんでしたが、この方法は間違っていないと思います。
”木の素性”さえ良かったら問題なく屋根板が出来たと思います。


 昨年石窯小屋に張った昔の屋根板の長さはどれも50cm以上ありました。
それだけの板を取る『枝なし(無節)の栗丸太』が昔は沢山有ったと言うことですね。
それにしても屋根の上に何重にも重ねて置く屋根板の必要枚数を考えると、造るのは本当に気が遠くなる作業だったと思います。

 このことだけでなく色々古い物の修理をするに付けて、昔の人は今の様に物資豊富では無いのにもかかわらず本当に良くやった物だと感心させられることしきりです。

 さて今回出来た”木っ端”はクッキングストーブの燃料として有効に使わせていただきます。


2013.04.23

ピザ焼き(石窯)

 とうとう石窯での”ピザ焼き”に成功しました。

 これまで石窯用Wood Gas Stove(WGS)での試作を繰り返して来ましたが、かなり完成度が上がってきました。
そこで前に”U字溝ロケットストーブ石窯”で大失敗のピザ焼でしたが、WGSでのピザ焼きに再挑戦してみました。

 WGSは最初の1時間は非常に順調に燃焼していて、石窯の内部温度も極めて順調に上昇していました。
しかし1時間を過ぎた当たりから燃焼状態が非常に悪くなり、ほとんど炎が上がらない状態となってしまいました。
仕方ないので一旦WGSの本体を取り出し、オキを少し掻き出して再度燃焼させた結果又順調に燃焼を再開しました。
焼き床の温度も順調に上昇し275℃を超え、ビザを投入して問題なく焼くことが出来ました。
お陰でWGSの更なる改良点も判明しました。


 さて今回のピザは自家製生地に自家製のドライトマトとベーコンなど載せた、自給率約75%(??)のピザです。
途中でWGSの燃焼不良があって慌てましたが、無事にピザが焼けました。
やはり高温の石窯で焼いたピザは美味しいですね。

・・・と言いながら、今回証拠写真がありません。
途中トラブったのと、初めてまともに焼けた嬉しさで写真を撮るのも忘れて確り食べてしまいました。


 石窯は出来たたもののここまで使えずにいただけに、これでやっと石窯を作った所期の目的のひとつを達成できました。
思い返すとこの間計画から丸1年を経過してしまいました。
それだけに本日のピザは感慨ひとしおといったところでした。


 次なる目標は”パン焼き”です。
こちらはまだ少し時間が掛かりそうです。

 
 さて『石窯用ウッドガススト-ブ』の燃焼状態の動画だけは撮ってありましたのでアップしました、ご覧下さい。

[]



2013.03.29

石窯燃焼室作り直し(その2)

 『U字溝ロケットストーブ』は石窯に向いていない。

 この事が分かったのは遅ればせながら今年になって”Wood Gas Stove(WGS)”を幾つも試作した結果です。
このWGSはロケットストーブと比較すると発生熱量が非常に大きく出来るのが魅力です。
それと大熱量のまま連続燃焼が出来ます。
しかも燃焼している最中は全く手を出す必要がありません。
一方ロケットストーブは大熱量で燃やすと”オキ”が溜まってくるので頻繁に手を加える必要があり、連続燃焼には極めて具合が悪いのです。


A石窯WGS10 <ペール缶が入らないので一斗缶を貰ってきました>


 このWGSでは一次燃焼用の酸素(空気)と二次燃焼用の酸素の取り入れ口はそれぞれ独立しています。
これまでの各種ストーブの燃焼試験の結果、完全燃焼に近い二次燃焼の為には相当量の酸素を取り込まないと実現できないことが分かりました。
大きな熱量を発生させる為には大量の酸素が必要で、これは燃焼に必要な全ての酸素(空気)を一つの入り口から取り込むロケットストーブでは望むべくもありません。
この事に早く気付くべきでした。


 A石窯WGS3 <U字溝を撤去して”石窯用WGS試作機”と置き換え>


A石窯WGS4  <燃焼試験 :この発熱量は凄すぎ>


 元々この石窯は燃焼室であるU字溝(ヒートライザー)が破損した時簡単に交換出来る構造にしてあったので、今回燃焼室の交換は比較的楽に出来ました。
燃焼試験の結果WGSが石窯用燃焼室として非常に優秀であることが分かりました。
しかし今回試作したWGSにもまだまだ課題が多いのでもう少し試作を繰り返したいと思います。

2013.03.25

石窯燃焼室作り直し

 石窯の『U字溝ロケットストーブ』にとうとう見切りを付けました。



AU字溝燃焼室 
<今は亡き”U字溝ロケットストーブ”の在りし日の雄姿>



 昨年半年を費やして造った”石窯”ですが、これまでほとんど使わないまま(使えないまま)ここで大幅改造に着手しています。

 一番の問題は”U字溝ロケットストーブ”の燃焼性能。
ロケットストーブを前提とした石窯だっただけに大変に残念な結果になりました。
しかしこのロケットストーブの燃焼状態は良好でした。
言い換えれば”U字溝ロケットストーブ”は”ロケットストーブ”としては極めて優秀だったと思います。
ロケットストーブとして使うなら全く問題はありません。
しかし石窯の燃焼室としてロケットストーブを使うことはお勧めは出来ません。

 ”ロケットスト-ブは石窯には向いていない”と云うのが私の結論です。

 
興味がある方は<続きを読む>でどうぞ。

2013.03.23

続きを読む

石窯料理(その2・『ピザ』)

 アップしてありませんが、石窯料理の前回は”灰焼きおやき”作りでしたが大失敗でした。
これに懲りず石窯料理第2弾、『ピザ』です。

 ピザは石窯料理の定番で、温度が高くても、低くてもそれなりに出来る料理だそうです。
石窯を造った皆さんが最初に作るのが”ピザ”で、皆さん”その旨さに感激”と書いてあります。

 
こちらもその積りでいたのですが、・・・2枚程挑戦しましたがいずれも上手く出来ませんでした。
最終的に”ガス窯”で仕上げて食べることになってしまいました。


 と言う訳で、今回何の画像もありません。


 原因は『焼き床』の温度が上がらない事。
その為チーズが溶けないのです。
これはいくらかは予測できたのですが予想以上に焼床の温度が上がらないのです。
1時間燃やしたところで、焼床の温度は170℃、2時間でやっと210℃しか上昇しません。

 前回の”灰焼きおやき”も温度が上がらず失敗でしたが、これは致命的です。 ・・・  
どんな窯でも出来るといわれるピザでさえ焼けないとは何とも情けない。
さて・・・・・・どうした物か??

ドライアップル

 石窯を使って”ドライアップル”を作ってみました。

 久し振りに石窯を使ってみました。
今朝の最低気温は今シーズン最低の-15.3℃、おまけに真冬日でした。
気温が低くて温度が上がらないと思われるので、低い温度で出来る”ドライアップル”作りです。

 先日産直に行ったらリンゴが安くなっており、しかも”加工用”と書いてある破格値の物も多く出てきていたので購入してきました。
昨年も今時分加工用のりんごを購入して”ドライアップル”を作って非常に美味しかった覚えがあります。
昨年は温度管理が可能なガスオーブンで作りましたが、今回は温度管理が難しい(出来ない?)石窯でわざわざ作ってみました。

 石窯で作る”ドライアップル”は一般的にはピザやパンを焼いた後の”余熱”で作るようですが、今回は燃焼試験がメインの目的なので、薪を燃焼させながら行いました。
温度は120℃~150℃で1時間が良いそうです。


ドライA1 <原料のリンゴ>

ドライA2 <石窯内部>

ドライA4 <完成品:見た目からは想像できない美味しさ>



150℃前後に保つのは非常に難しく、結局焼床温度で100℃~190℃を何度も上下する結果になりました。
それと温度が上がり過ぎたり、下がり過ぎた都度、薪を引いたり投入したりでとても完全燃焼とは云えない状態で煙が大量に発生する事態となりました。


 温度が時々高くなってしまったので”ドライ”と言うより”煮リンゴの乾燥品”状態になっていました。
煙が大分出ていたので燻製状態になるかと心配しましたが、完成品は煙臭さは多少ありましたが気になる程ではありませんでした。
今回の様に石窯で薪を焚きながらでもドライアップルは出来ますが低い温度での安定性は無く、やはり余熱で行った方が良さそうです。
以上燃焼試験は悲惨な状態でしたが、それにも関わらず味は”一級品”でした。

2013.02.17

屋根板作り

 ”屋根板の製造方法”が大分分かってきました。

 石窯の小屋掛けは終わったので屋根板はもう造る必要も無いのですが、屋根板の作り方だけでも確立しておきたいとこの暇な正月を使って執念深くWEBを調べていました。


 あまり明確な製造方法が載っているサイトがありませんでしたが、断片を繋ぎ合わせた結果概略の屋根板製造方法が分かりました。

<”推定”製造手順>

 ①丸太を四つ割りにする。(ミカン割)
 ②外周の白太部分を削除
 ③原料厚みとして1寸2分(36mm)又は2寸4分(72mm)に互い違いに割る。(正目取り)
 ④原料板の厚みを折半、折半で割る。
 ⑤最終厚みは3分(約9mm)とする。
 ⑥あまりに厚みが不均一となった板は銑(せん)と云う刃物で削って平らにする。



屋根板分割法 <屋根板分割方法>



この結果断面は三角形でなく板厚均一な板になります。

 後日(温かくなったら)実際の丸太でこの方法を検証してみたいと思います。


2013.01.05

石窯の前扉

 石窯の土台は正面が物入れになっています。
今回ここに扉を付けました。


 この物入れを確保する為に”ロケットストーブ”の焚口をわざわざ横向きに配置しました。 
このスペースは結構大きいので石窯で使う薪や道具を収納する計画です。
しかし今のままでは雪の吹き溜まりになってしまって具合が悪いので扉を取り付けました。

 この扉は当初計画では栗材で作る積りで既に”栗の古材”を手に入れていましたが、急遽2×4材に変更しました。
この辺の経緯は後日書きます。
そんな訳で2×4材で作った扉はそのままではこの小屋の雰囲気に合わないので表面をバーナーで焼きました。(時代仕上げです)



A前扉 <前扉の焼板仕上げ>



A前扉4 <閂(かんぬき)を付けて完成です>


 石窯に関してはまだ残りのコンクリート剝き出しの土台が気になっていますが雪も降ったので一旦終了です。
4月中から開始し何かどうかで8ヶ月間要した石窯造りでしたが、ようやくここで終了となりました。



 石窯造りは”土木”、”木工”、”左官”、”鉄工”、”板金”と色々な技術が必要で言うならば『総合DIY』と呼ぶべき世界だと分かりました。 


 最初簡単に考えていた石窯造りでしたが中々手強く又毎回新しいものへの挑戦となり、ワクワクするような楽しい期間を過ごすことが出来ました。
今回これらの一連の作業を行った結果、DIYの世界が大きく広がったのと同時に自信がつきました。
たとえ計画通りにならなくても、考えれば何とかなるものだと云う自信です。
(素直に、「良い”暇つぶし”が出来た。」と言えば良いのですが何故か勿体を付けたいんですね)

 尚”石窯の完成度”に関しては全くの度外視です ・・・


A石窯冬景色 <完成した石窯の冬景色です>

2012.12.27

石窯小屋掛け完成

 石窯の小屋掛けが完成しました。


 ”屋根板”張りの最後に屋根の周囲に幅の狭い板をぐるっと張り廻し(化粧板)見た目を良くして完成です。
雪が降る前に完成させたいと焦っていましたが、残念ながらこれには間に合わせることが出来ませんでした。
サイズや厚みが違う屋根板を全面に張っていくのは中々大変な作業でしたが、終始楽しみながら出来ました。
最初水を掛けながらタワシでゴシゴシ洗ってみたところ、表面は結構綺麗になりましたが、汚れていたほうが見た目が面白いので止めてしまいました。(寒いと云う事もありますが・・・)
完成してみるとこの汚れた古い屋根板のモザイク模様が中々渋い良い味を出しています。
所々隙間があるのが愛嬌ですが、防水シートを下に幾重にも張ったので防水性は十分確保出来たハズです。



A側壁右 <完成した小屋>


A板屋根上2  <板屋根です>


A板張り屋根 <裏も含め全周板張りです>


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 ところでこの『ロケットストーブ石窯』がDIY専門誌”ドゥーパ”に小さく掲載されました。
ドゥーパの編集者がこのブログの”U字溝ロケットストーブ”を偶然見つけ掲載させて欲しいとの打診がありました。
”U字溝ロケットストーブ”だけでは新奇性に乏しいので、製作途中の石窯の写真も合わせて載せていただきました。


A掲載記事 <大分前の写真ですが”ドゥーパ”に載りました>


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2012.12.19