つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
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zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

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火吹き竹

 今朝の最低気温は-8.3℃でした。
日々最低気温を更新していいますが、今年は珍しく雪がまったく無く楽です。
天気が良いので午前中恒例の年末大掃除の”窓拭き”と”風防室”の設置を行いました。
日中はたっぷり日差しがあるので外で仕事をしていると汗をかくくらい暖かくありがたいです。


 さて午後は『火吹き竹』を作ってみました。 

 囲炉裏に『火吹き竹』は必需品なんだそうです。

 竹林からいくらか幹が黄色になり出した”3年物”と思われる竹を切り出しました。
今年生えた青竹は水分が多く乾燥で割れ易いので、竹を加工する場合は3~4年生の竹が良いそうです。
それでもそのままでは乾燥で割れる危険性があるので、ドラム缶に火を焚いて全体を熱して更に乾燥させました。
熱で表面に出てきた油をボロ布で拭き取りながらやっていると竹がツヤツヤになってきます。
燃えない程度で一旦前処理は終了です。


201112281 切り出してから焼いた竹

201112282 (左)ロケットマスヒーター用、(右)囲炉裏用
 
 
 結構長い竹で節の間隔が色々あったので、長さの違う2種類の”火吹き竹”を作りました。
ロケットマスヒーター用の細くて長いもの(70cm)と囲炉裏用の太くて短い物(50cm)の2本です。

 竹は節がない部分で割れ易いそうなので、今回両端に節を付けたままの形状にしました。
青竹と違って結構な硬さで節を抜くのに苦労しましたが、太目の鉄筋を使って力ずくでようやく抜きました。

 最後にバーナーで表面を焼くと出てきた油で非常に良い光沢になりました。
渋い色の中々いい景色の”火吹き竹”に仕上がったと思います。(自画自賛)


 この”火吹き竹”を早速”ロケットマスヒーター”で使ってみましたが、これは中々具合が良いですね。
焚き付け時や熾きだけ残っている時の再着火の時に非常に楽です。
こんなまったく単純な構造の道具ですが、昔の人の知恵には本当に感心させられます。


2011.12.28

『置囲炉裏』完成

 完成した『置囲炉裏』を設置しました。

 設置に当たって一番苦労したのは”灰の確保”。

 ”置囲炉裏”を造り始めてから1年掛けて薪ストーブやドラム缶で燃やした灰をコツコツ貯めてありました。
しかし途中から”灰焼きおやき”を作りたいと言う事で当初計画に比べ次第次第に大きくなってしまった事もあり、最終的には計算上150リットル強が必要となってしまいました。
これまでに確保出来ていた量を確認したところ半分しかありません。
そこで急遽ドラム缶で伐採してあった栗や柿の枝を大量に燃やして急造しました。
それでも確保出来たのは100リットル弱でした。
とりあえずこれだけ入れてみました。

 通販でも”灰”を販売しているところがあって、数百円/㍑しますが納得の価格です。(そういっても廃棄物なら高過ぎか?)

 いずれにしろ”灰を作る”ということは中々大変な事です。

 

201110171 ここなら小さく見えます

201110172 裏面にちぎりを1個増やしました

201110173 灰が入るととても良い雰囲気です 

201110174 まだまだ”灰”が足りない

 そんな訳で本日は火入れまでには至りませんでした。
早く使ってみたいと思っていますが、”灰焼きおやき”を作るには灰の量がまだまだ足りません。

2011.11.09

 



囲炉裏(薪焚き)

201110281 当日は火が恋しい寒い一日でした
 

  先日”生田緑地バラ園”に行ったついでに近くに有った(と言っても距離があり確り歩きました)『古民家園』に行って来ました。
最初は”ついで”と思っていたのですが、結果的にはこちらの方が面白くバラ園の倍以上の滞在時間になってしまいました。

 ここの最大の売りは『囲炉裏』でしょう。

20軒ほどある古民家のほとんどに囲炉裏があり、日替わりで毎日その内の数軒でボランティアの人が火を燃やしているそうです。
それも太い薪を実際に燃やしています。
此処は古民家の単なる展示場ではなく、『生きている古民家』です。
 囲炉裏から出る煙で古民家をいぶして建物の維持管理を行うのが主たる目的のようですが、見学者でも同じ囲炉裏の傍に座って燃える火を見るのは何ともいえない至福の時間です。

遠くの観光地に行くよりここで一日囲炉裏の周りで過ごすのも悪くないと思いました。
しかし実際そうすれば煙の匂いが凄いので、家に帰る電車の中で近くに座った人から、「なんだこの人は ・・・」と懐疑の目を浴びること間違いなしです。

 
 ここでは昼食に蕎麦店以外に食べる処が無いので仕方なく蕎麦を頂きました。
ところがこれが全く期待していなかったのですが、食べた”もりそば”が予想外の美味しさでびっくりしました。
信州でもこれほど美味しい蕎麦は少ないです。
この蕎麦家も古民家の一軒を使って営業していてそれだけで蕎麦の旨さが増したのかもしれません。

 先日の”ボクチ蕎麦”の一件があったのでやはり蕎麦はこんな雰囲気の中で食べたかったと改めて思い出して書いています。


201110282



 さて”薪焚き囲炉裏”をいっぱい見て非常に参考になりました。
”炭用囲炉裏”とは構造が違う様ですが、こちらも一度造って見たいと思っています。


2011.11.01

置囲炉裏用天板

 既に『置囲炉裏』本体は完成ているのですが、囲炉裏としての使用頻度は極めて低い見込みです。(たぶん年2~3回だけで、ほとんど使われる事がないと踏んでいます。)
そこで普段”置囲炉裏”を使わない時、座卓ととして使える様に上に”天板(テーブルトップ)”を載せて置く構造にしました。
製材した各種の板を繋ぎ合わせて90cm角のテーブルトップ(コタツ板の様な物)を作りました。

 使用出来る板は、今年自分が製材した板の全種類で『ヒノキ』、『スギ』、『クルミ』、『ケヤキ』、『クリ』の5種類があります。
中には端材もあり余り素性は良くありません。
製材したままで厚みが不揃いだったり、反りや曲がりがある板もありますが、表面の仕上げはせず板同士を接続する端面だけ”手押しカンナ盤(ジョインター)”で丁寧に仕上げて”ビスケット”を2段に入れて接着固定しました。


201109135 201109191 板接ぎ途中経過です


 表面はチェンソーで製材したままなので凸凹がありますがディスクグラインダー用のワイヤーブラシで軽く仕上げをしました。
『荒らし』とか『汚し』とか言われるやり方だと思います。
ただ本来の”荒らし”、”汚し”は一度綺麗に仕上げてからする作業の様なのですが、私のは実にいい加減なもので汚いままの面を更に汚くするので『屋上屋を重ねる』と言ったところでしょうか? (それとも『恥の上塗り』?? )
こちらの面を『表面』と考えています。
最後に”柿渋塗料”を塗って完成です。

 私としてはこの表面仕上げに”味”を感じて大いに気に入っています。


201109193 表面完成


 天板は”両面使用可能”な仕様にしてあります。
表面基準でビスケット加工したので、表面は比較的平ですがその分裏面に不揃いの厚みがそのまま出きていてかなりデコボコしていました。
大きいところで8mm位も段差があったのですが苦労してカンナ掛けして平に仕上げました。
新しく円弧状の”ちぎり”も入れてみましたがこの形状は直線のくさび型より加工し易いですね。
最後に”サンダー”で磨き、”木固めエース”で塗装をしてあります。

 私はこちらは”裏面”と思っていますが、一般的にはこちらの仕上げの方が”受け”がいいのでしょうね。


201109215 裏面完成


 木片の接着・乾燥の繰り返しで相当時間が掛かりましたが、自分で製材した板を使った初めての大物作品としてはまずまずの物に仕上がったと思います。(自画自賛です・・・汗)


2011.09.29







置囲炉裏、サイドテーブル

 置囲炉裏周囲に”折畳みテーブル(サイドテーブル)”を取り付けました。
当初設計では固定式のテーブルでしたが、四方にテーブルを付けると囲炉裏の1辺の長さがが大きくなり過ぎます。
小さな部屋では使わない時邪魔になるので普段はテーブルを折畳んでコンパクトに使えるように急遽設計変更しました。

 使用したテーブル用材は『クリ』、『ヒノキ』、『スギ』、『ケヤキ』の4種類です。
それぞれ製材した”耳付き”のまま使っています。
先に”ちぎり”加工の試作をしたクリの板も勿体ないので使うことにしました。
又板の表面の仕上げ加工はやってありません、チェンソーでの切断跡が『地模様』の様にそのまま残っています。
それをディスクグラインダー用のワイヤーブラシで少しだけ磨き、”柿渋塗装”しました。


201109152 サイドテーブルを開いた状態


 出来上がってみると設計寸法通りなのですが、実物は頭で考えていた以上に大きな物になってしまいました。
作業場が狭いのでサイドテーブルを開いた状態で床に置くスペースが無かったので立てたままで撮影することにしました。
実は重過ぎて一人で外に運び出すことが出来なかったのも一因ではあります。(トホホ ・・・)

 更にこの上に”テーブルトップ(コタツ板の様なもの)”を載せる設計なのでますます重くなる予定です。


2011.09.18








『ちぎり』加工

 前から何時かやってみたいと思っていた『ちぎり』加工をとうとうやってしまいました。

 ”置囲炉裏”のテーブルトップに使用する板ですが、自分で製材したものを使用する設計です。
設計上は長さ1m20cm、巾20cm以上の板が10枚位必要になるのですがその確保に苦労していました。
自分で調達した木を製材するのでそんな大きなサイズの板を取るのはかなり困難です。
それに木の乾燥がよくないのでほとんどの木が端面から割れが入っています。

 この割れが入った板を使う方法として『ちぎり』を入れて補強するやり方があります。
これで”暴れ”が無くなり、デザイン的にも面白い使いこなしが出来ます。

この”ちぎり”、前々から一度やってみたいと思っていましたが、これが出来るのは『プロだけ』と勝手に思っていたので中々敷居が高くて二の足を踏んでいました。
今回の囲炉裏作りではそれ以外の選択肢がなくなったのでいよいよやってみることにしました。


 さてやり方を色々調べているうちにアメリカの木工雑誌で”ルーター(又はトリマー)”で使える”専用カッター”での加工方法が載っていたので、早速この専用カッターを個人輸入で購入しました。
そのカッターが届いたので昨日から作業を開始しています。

試作1個目は比較的簡単に出来ました。
但しトリマー加工の精度が悪く”ちぎり”の周囲にわずかな隙間が出来てしまいました。
そこでその辺を改善すべく2個目の試作を始めました。

ところがところが、このカッターが試作途中で折れてしまいました。


201108051 見事折れました

 初めて使う細いビットだったので切削能力以上の無理な力を掛け過ぎたのが原因です。

さて困りました。


<続きは別頁で  ↓ >


2011.08.24

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置き囲炉裏(その2-5)

”置き囲炉裏”本体の表面処理を行いました。
塗装では無く、バーナーで焼いては磨く、焼いては磨くを繰り返す『時代仕上げ』と言われるやり方です。

201104201 焼き込み1回目

201104202 焼き込み2回目

201104203 焼き込み3回目


 この仕上げ方法で3回目の磨きで側板が”2×4材”で作られているとは見えない良い仕上がりになりました。
この後最後の仕上げには『柿渋塗料』を刷り込む積もりでいましたが、確認したら塗料がすっかり無くなってしまっていました。
『無臭柿渋塗料』を使っていますが、この辺では売っている店が無いので何時もNETで注文しています。

 と言う事で表面処理はここまでで最終の仕上げは又後日行います。


2011.05.05

置き囲炉裏(その2-4)

201104041 飾り枠の反り

 ”囲炉裏”の上部に”飾り枠”を作って取り付けます。
材料は昔実家の土台に使われていたと思われる3寸角の栗の木の廃材です。

 この角材をバンドソーで4つ割にして作りましたが、元々”曲がり”があった為ホゾ組した後も側板と密着しません。
確り乾燥した太い角材だけにクランプで締め付けるにも相当な力が必要です。
このまま側板にネジ止めすると将来側板の接合部(ビスケット接合)に影響が出そうなので、真直ぐになるように”矯正”することにしました。



201104042 反り矯正

201104043 ”反り”がなくなりました

 矯正は鉄のアングルに板を噛ましてクランプで締め付けて”逆反り”にし、この状態でバーナーで燃える寸前まで繰り返し過熱します。
そのまま半日位放置し反り矯正の効果を確認します。
1回でOKになる物もあり、2~3回同じ作業を行うものもあり、この作業に丸々2日間掛かってしまいました。


201104044 飾り枠取り付け

 

 飾り枠の上面は廃材の表面そのままで仕上げをしてありません。

土台の時の”シミ”や”マダラの日焼け”が古びた感じで非常に気に入ったのでそのまま使う事にしました。

反り矯正の時もこの面だけ焼かないようにしたので、中々矯正できず苦労しましたが、苦労した甲斐があったと思います。
これで一応囲炉裏本体の組み立ては完了しました。
”置き囲炉裏”完成までにはまだまだ道のりは遠いですがようやく先が見えた気がしました。



2011.04.13

置き囲炉裏(その2-3)

 ほんの道楽で始めた”囲炉裏作り”ですが、ここに来て『災害時には役に立ちそうだ。』と分かって一層張り切って作ることにしました。


201103181 スレートの隙間 

 
 さて囲炉裏の内壁に貼り付けた”スレート”ですが、スレート同士が干渉すると割れるのでそれぞれいくらかマイナス気味に加工しました。
側面は見えるところなので慎重に加工しましたので隙間はほとんどないのですが、底の部分は見えなくなるのでいい加減な加工となってしまいヤッパリ隙間が出来てしまいました。

 このくらいの隙間なら実使用上はまったく問題ないとは思いましたが、気持ちが悪いので補修することにしました。
色々検討した結果、またまた”百均”で面白い物を見つけたのでこれで修正を行いました。

<詳細は別頁で  ↓>



2011.04.01

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灰焼きおやき

 震災から10日、この間車に乗らずガソリンの節約をしてきました。
そろそろいい頃かなと思って久し振りに何時ものガソリンスタンドに恐る恐る行って来ました。
店頭のボードには『乗用車: 給油制限 20リットル』と出ています。
係りのお兄さんにしらばっくれて『満タンお願い!』と言ったら、「今日は良いですよ。」 ヤッター !!


 そこで急遽その足で前々から暖かくなったら絶対に行くと決めていた物を求めにようやく行って来ました。

 それは『おやき』です。
何を隠そう、この”おやき”今作っている”置き囲炉裏”を作る動機になったものです。
これまで色々噂には聞いていましたが、現物は見るのも食べるのも今回が初めてです。

 『信州と言えば、”おやき”』
しかし今回のおやきは信州に生まれ育った私の想像をはるかに超える代物でした。



<続きは別頁で ↓>

2011.03.23



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