つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
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zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

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”パンこね機”故障

 奥さんの趣味の”パン作り”ですが、その為の多少の専用機械・装置が必要になります。

 その中で使用頻度の高い”こね機”は結構故障の多い機械です。
その為という訳ではありませんが、我が家には旧型が2台、新型が1台あります。
旧型はこれまでも時々故障して都度私が修理したり、修理不能な時には部品を購入して交換して現在でも現役です。

新こね機 (1)
<新型”こね機”>

 それでも以前に旧型が故障した時に、修理部品手配が間に合わず急遽新型を購入しました。
その後、旧型も部品交換をしたので、今でも使える状態です。
ところが新型を購入して暫くしてから、奥さんのパン作り仲間の一人がやはり機械が故障したので、新型を購入したそうです。
その話を聞いた奥さんが、その故障した機械を貰ってきました。
旧型が故障した時の”部品取り”の目的です。
ところが、その機械の故障は比較的軽微な故障原因だった為直ぐに修理が出来たのですが、その持ち主は新型を買ったので不要との事でそれ以来我が家にあります。
そういった経緯で現在3台の現役”パンこね機”があります。(但し旧型2台は何時壊れるか分からない”要注意機械”です)


 ところがここで、我が家の新型機械が故障しました。
軸が全く回りません。

新こね機 (3)
<新型こね機の軸: この軸がプライヤーでも回りません>


直ぐに修理したいと思いましたが、軸の取り付け構造が旧型と少し違っていて、構造を確認するのに少し時間が必要で、その間旧型を持ち出してきて使っていました。

新こね機 (2)
<ネジは簡単に外れるのですが、軸は少しづつ叩いて抜くしか無いようです>


 ようやく軸を外すことが出来ましたが、原因は軸とベアリングの隙間部分にパン生地が入り込んで堅く固まってしまっていたことです。(生地は餅の様な物なので・・・但し餅もこのこね機で作ることが出来ます)
この故障モードはこれまでの旧型と同じです。
”こね機”を使う時には、原料の小麦粉と水、その外バター等を入れて掻き混ぜるので、軸の隙間はほとんどないのですが、長年使っているうちに少しずつ入り込んで堆積して石の様に堅く固まってしまうのです。
これは簡単には取れなくて、熱湯に着け置きしておいて歯ブラシで掻き落とすという作業を繰り返します。
これで又元通り回転出来るようになりました。

 この軸部分はネジ止め式になっていて、”スペアパーツ”として販売されています。(結構な値段です)
奥さんのパン作り仲間でも、昔はスペアパーツが有る事を知らずに新しい機械を購入する人が居たそうですが、今はスペアを購入して交換いるようです。
我が家ではその交換した不良の軸を貰ってきて、修理してスペアとしています。(修理すれば又2~3年は使えます)

 ただ新型の機械はまだ故障が無いようで、まだスペアがありません。
・・・お友達からの提供?を心待ちしています?


2017.09.19

ホップ収穫

 ホップの収穫は毎年8月10日前後に行っていましたが、今年はお盆を過ぎてもホップの実(毬花)がほとんど見えないので延び延びとなっていました。 
ところが2~3日前に見たところ、ほとんど付いていないホップの実の一部が茶色く変色しているのに気が付きました。
そこでここでホップの収穫をしました。(例年より約20日遅れとなりました)
やはり今年のホップは全くの不作でした。

今年はホップにとっても厳しい”天候不順”だった様です。
お蔭で来年度の”自ビール醸造”にも大きく影響が出そうです。


ホップ収穫2017 (1)
<収穫前のホップ棚 >


ホップ収穫2017 (5)
<近くから見ても実はほとんど見えません>


ホップ収穫2017 (2)
<収穫しました: 蔓の成長は良かったので総量だけは例年並みです・・・>

ホップ収穫2017 (3)
<収穫出来たホップ: 量も昨年の3割程度・・・品質も?  >

ホップ収穫2017 (4)
<真空パック詰め: 機械もご機嫌斜めで、ようやくパック詰め終了>


2017.08.31

パン屋巡り/2017年

 我が家は奥さんが”パン作りが趣味”という事があって、パンには異常な(?)執着があります・・・?

 そんな訳で以前は結構頻繁に”パン屋巡り”、それだけを目的に行っていましたが、最近は別の目的で遠出したついでに寄ってくる様な軟弱なパン屋訪問を行っています。(最近はガッカリのパン店ばかりなので少々熱が冷めました・・・)
今年に入ってからそれでも5軒の新規開業やそれに近いパン屋さんに行ってきました。

 その内の1軒に、前から気になっていた”パン屋”がありました。
その店にはこれが今回で3回目の訪問でがすが、購入出来たのは今回が最初です。
 南信の宮田村にあるパン屋の『まめパン屋』さんです。
ここは今年の冬にラジオか何かで知って興味を持っていた店ですが、非常に特異な店でした。


 何が特異かと言えば、この店は火曜日と土曜日の週2日間、それも10:00~12:00頃までしか開いていません。
最初の訪問は3月初頃でした。
飯田市まで行った帰りに立ち寄りました。
生憎この時は入り口に”3月末まで休業”の看板が出ていました。
週2日のほぼ午前中しか開店していない上に、1カ月近く休業とはどういう店かますます疑問(興味?)を覚えました。

 次に行ったのは、5月連休中の開店日。
伊那市方面に行った帰りの12:00頃でした。
ところがこの時は既に”クローズ”の看板が出ていました。
多分”完売で閉店”となったのだと勝手に判断しました。

 そして三回目が今回です。
開店状況をWEBで確認出来る事が分かり、早速確認すると”本日開店”と書かれていましたので、最初の目的地として10:30に到着しました。


豆パン屋 (1)
<入口看板>


豆パン屋 (2)
<豆パン屋さん: 普通の住宅の一角にありました>


 我が家のパンの志向は『表面の皮が歯ぐきに刺さって、血が出る位堅いパン』です。(前にスイスに行った時恐ろしく堅いパンがあっって感激したのですが・・・)
これは日本の最近では全く影を潜めてしまったので、次善は『確りしたパン生地で、原料の小麦の味が感じられるパン』です。
最近新規開業されるパン屋さんは多いのですが、何処も超々柔らかパンで、しかも味の無いパンがほとんどです。(今年訪問した他の4軒はいずれも”この手”でした・・・2度目の訪問はありません・・・但し歯が無くなったらその時は?)
しかし今回の店は、我が家の志向としては合格点でした。

 ここ2年程無かった、久し振りに2度目にも行っても良いと思われるパンの味でした。


豆パン屋 (3)
<庭に”ツリーハウス”や遊具があり、近所の子供達が沢山遊んでいて楽しい空間でした>


2017.07.31

麹の自作

 ”麹”の自作に挑戦しています。

 先にこのブログにも投稿しましたが、”甘酒製造装置”を作りました。
この甘酒製造装置が非常に簡単で、美味いのです。
奥さんが非常に気に入って、定期的に作ってほぼ毎日飲んでいます。 
この装置を使うのは非常に簡単で、朝炊飯器で”おかゆ”を1合炊いて、麹を加えて装置にセットしておけば、後は何もしなくても10時間後には美味しい甘酒が出来上がっています。
夏場は出来た甘酒を冷蔵庫い入れて置けば、暑い日でも本当に美味しく頂けます。(甘酒は夏の季語です)
特に炎天下の農作業で大汗を掻いた後、この甘酒を飲めば疲れもフッ飛びます・・・!!

 これまで数回甘酒を作っていますが、その味に大きな違いがあることが分かりました。
以前に甘酒を作った時にも、味にバラツキがありましたが、その時には温度管理の問題だと思っていました。
しかし今回は温度管理には問題がありません。
その結果分かった一番の原因と思われるのは『麹』です。

 これまで3種類ほど違った麹を買ってきて作りましたが、それぞれ味が違い、特に甘さでは大きな違いがあることがわかりました。
高価なものが必ずしも良い甘酒になりません。
甘酒作りに適した麹は最安値の¥300/500gのものでした。 (・・・一番高価なのは¥398/200g)
甘酒作りには1回200g使うので、500gのものは最後に100g残ってしまいました。(・・・3回に振り分ければ良いだけですが)
そこで、この”残り麹”を使って、麹を自作してみました。

 この麹の自作方法は、『友麹』と呼ばれる方法です。 
前にもヨーグルトメーカーを使って同じく”友麹”で自作をしています。・・・確かこのブログに以前投稿があるハズです。
しかしヨーグルトメーカーは容量が小さく、十分な量の確保が困難でした。
今回は3合で試作しましたが、最大5合の容量がありますので成功すれば味噌作りにも自作の麹を使用できる可能性があります。


友麹 (1)
<蒸し上がって冷却中の米>



友麹 (3)
<”種麹”を混ぜて良く攪拌・・・良く洗った手で混ぜましたが、全く手にくっつきつきません>


友麹 (4)
<甘酒製造器を30℃にセットして保温: 29℃~31℃をキープ出来ました>


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

a-一案手入れ (3)
<”一番手入れ”: 24H後の麹の状態・・・全く変化なし>


a-二番手入れ (2)
<”2番手入れ”: 48H後の麹の状態・・・麹の臭いが強くなってきました>



a-二番手入れ (3)
<72H後: 完成した麹/匂いがが少々きつい>


 早速この”自作麹”で甘酒を作ってみました。
その結果・・・昨年の失敗作と同じ水準の甘酒となってしまいました。(やや今回の方が良いか?)
”遠くで甘い”甘酒です。 ・・・ 飲めない事は無いのですが、今回も失敗作との判定結果となりました。

 今回温度管理には全く問題ないはずですが、その外の良く分かっていない管理ポイントがあるのだと思います。

 麹の世界はまだまだ奥が深い・・・です。


2017.07.28

ホップの蔓誘引

 先月”株作り”したホップですが、今月に入って蔓が勢い良く伸びてきました。
前から蔓の誘引の準備をしないといけないと思いつつ、又今年も後手後手ですがやっと誘引作業を行いました。



ホップ棚2017 (1)
<今年の”ホップ棚”です>


ホップ棚2017 (2)
<今年は3列: (左)これまでのホップの株、(右2列)今年株分けした新苗です>


 今年は株作りした時に株分けした地下茎を植えて置いたところ、その内の5株ほどから芽が出ていました。
新株はまだ誘引するほどでもないのですが、一応張っておきました。
お蔭で今年のホップ棚は昨年より2列増え、3列となりましたので、誘引ロープだけ見ると壮観です。

2017.06.10

甘酒製造装置

 俳句の世界では『甘酒』は夏の季語です。
そこで”甘酒”を作ってみました。
・・・と言う訳ではないのですが、ここで甘酒を作りました。
 先日甘酒や麹、麦芽を作る為の、温度管理を行う事が出来る装置(保温器)を造ってみました。
そこでその装置の試験の為、実際に甘酒を作ってみる事にしたのです。


 昔自家栽培したビール麦で作った”麦芽飴(水飴)”が非常に美味しかったのですが、作ったのが冬場であったため麦芽を作る時の温度管理に非常に苦労した覚えがあります。
又炊飯器を使って”甘酒”を作った時には、まずまずの出来でしたが、昔お袋が作ってくれたような本当に甘い甘酒では無かったので、温度管理が問題では無いかと思っていました。

 そんな訳で、甘酒作りや麹、麦芽作りに適切な温度管理が簡単に出来る保温器を作りました。
ベースとなったのは炊飯器。 
これは大分前に『曲木用蒸気発生装置』に一度改造した炊飯器が不用になり、先日廃却処分の為分解していた時転用先が閃きました。(曲木に関しては別のもっと良い方法が見つかりました)



a-保温装置
<炊飯器転用の保温器: ・・・踏み台にも使えます?>



 この保温箱は先に作ったサーモスタット(中国製基板使用)の温度設定で電源をON-OFFする構成です。
ただ炊飯器の転用なのでヒーターが600Wとパワーが大き過ぎます、その為サーモスタットでON-OFFしても温度の上限でのオーバーランが大きくて発酵の適温管理が出来ません。
そこでヒーター回路に電流制御回路(秋月電子のキット)を入れてパワーを絞って使います。
最初この回路の代わりに中国製の格安電流制御基板を使うつもりで注文しましたが、実際に使ってみると制御範囲が狭くて諦めました。(パワーを50%以下に絞れない・・・秋月のキットは0~100%が可能)



中国製電流制御回路
<結局使えなかった”中国製電流制御回路”: 価格は¥167(送料込み)>

 
 尚今回箱の塗装に自作の”柿渋塗料”を使いましたが、柿渋も仕込んでからもう少しで2年目となるので、色も匂いも本物に近くなってきました。
この箱に塗った柿渋の臭いが無くなったので、ようやく甘酒作りで性能試験を行ってみました。


甘酒作り試験
<甘酒作り: 試験なので色々な機器が繋がっています>


 結果は
・・・本当に美味しい甘酒が出来たので、ほぼ期待通りの温度制御が出来たと思います。
サーモスタットの温度設定はMiN52℃~MAX54℃で、実際の内部温度は52℃~55.5℃でした。
甘酒作りの最適温度は、55℃~60℃で10時間だそうですが、装置自体はまだ精密に追い込むことが出来るので十分な性能に仕上がったと思います。


2017.05.31

ホップ株作り

 今年もホップ栽培での最初の作業『株作り』を行いました。

 このホップ、先に書いた”ワラビ畑”の隣にあります。
従って、現在このワラビの侵略の恐怖に晒されています。
今年はホップ栽培面積の半分からは既にワラビが芽を出していますので、占領されるのは時間の問題です。
本来ならば直ぐにここでも”ワラビ絶滅作戦”を開始したいのですが、しかし先の”第一次ワラビ絶滅作戦”で疲れたので、本格的に掘り返すのは来年廻しとなり、今年は暫定対策です。



ホップ株作り2017 (1)
<ホップの株周りに深さ40cm程の”堀”: 堀は例年掘っていますが、より深く掘ってワラビ対策しています>


ホップ株作り2017 (2)
<周囲に伸びた新しい芽を移植して”新株”とします>


ホップ株作り2017 (3)
<最初に伸びた蔓は全て刈っ取って”丸坊主”とします・・・この状態で次の元気な蔓が伸びるのを待ちます>



 以前は収穫したホップは乾燥保管していましたが、2年前から収穫した当日に冷凍保存して使うようになって、自ビールの品質レベルが各段に向上しました。
そこで今年は、ホップの増産を計画して、株分けをしています。

 ホップは地下茎で増やす必要があるので、株作りは増殖する年に1回の機会です。
古株の周囲に溝を掘ると昨年周囲に伸びた新しい芽が出てきます。
これを切り取って移植して新しい株を育てます。

 ただワラビの侵略予定地域への移植なので、どちらの勢力が勝つか多いに心配なところがあります。

 
2017.05.16

ごんぼっぱ餅 

 この春、これまで畑で栽培していた”オヤマボクチ”の株を掘り上げて、山に移植しました。

 このオヤマボクチ栽培を始めた目的は、蕎麦の繋ぎとして使う為でした。
長野県は蕎麦が有名ですが、特に北信地区(長野県の北の地方)では”幻の蕎麦”とも言われている蕎麦が有名です。
これは蕎麦の繋ぎにこのオヤマボクチの繊維を使ったもので、正式名称は『ボクチ蕎麦』と言います。
この蕎麦は非常に美味しく、私も自分でこの”ボクチ蕎麦”作る為に”オヤマボクチ”の栽培をしています。

 しかし年間数回ボクチ蕎麦作りをするだけなので、使用する繊維の量は大したことはなく(約15g=3g×5回)、畑の厄介者になっていました。
今年は畑で栽培していた厄介者の”ワラビ”を山に移植したので、ついでにこの同じく厄介者のオヤマボクチも畑から掘り上げて山に移植してしまいました。


草餅 (1)
<移植したオヤマボクチ: 今年はまだ発芽していないので、昨年の夏の画像です>


 先日そのオヤマボクチの葉を使った”ごんぼっぱ餅 ”が出来ました。
オヤマボクチを蕎麦の繋ぎ以外に使えないかと思って、私が昨年夏に収穫した葉を茹でて冷凍保存してあったものですが、忘れていて先日奥さんが冷凍庫を整理していて発見(?)しました。
そこでようやく”ごんぼっぱ餅”が日の目を見たという訳です。


草餅 (2)
<1年ぶりに出来上がった”ごんぼっぱ餅(饅頭)”>



 色と外観はヨモギ餅(草餅)と全くです。
味と香りが無い事で、蕎麦の繋ぎに使われているだけあって、餅にしてもほとんど無味無臭でした。
しかし食感は確りした歯ごたえで美味しいと思います。

 以前山梨県の”道の駅”で”うらじろ(裏白)饅頭”と言うオヤマボクチを使った大福をわざわざ購入する為に行ったことがありましたが、やはり同じ味だったと記憶しています。
ヨモギ餅の方が香りでは優れていますが、こちらも又素朴で美味しいと思いました。

2017.05.13

恒例のママレード作り

 今年も”ママレード作り”を行いました。

 熊本産の”無農薬、無肥料?甘夏”を使ったママレード作りです。(速い話、”放任栽培”というやつらしいです)
ここ十年位毎年ママレードを手作りしていますが、以前は少し遠くですが、オーガニック野菜を販売している店まで行って購入していましたが、品質は年によってバラツキが大きく、味もイマイチのこともありました。

 今回の生産者から購入するようになって、3回目ですが、何時も良好な品質で気に入っています。
例年3月中に発注しますが、何時も忘れた頃に届きます。
昨年は同じころ発注して、6月中に届きましたから、今年もそのつもりでいたところ、2カ月も早く届き予定外で戸惑いました。
何時届くか全く分からないので少し消費者泣かせの処はありますが、品質、味は折り紙付きなので文句は言えません。


ママレード2017
<届いた甘夏>


  1箱で30個程入っていますが、生で食べるのが非常に美味しいので、何時も1/4程は加工する前に生で食べてしまいます。
 ここで作るママレードは、我が家ではほぼ1年間消費するのに十分な量です。(昨年加工分はまだ残っています)


ママレード2017 (2)
<完成したママレード: これで半量>


2017.05.01

革新的蕎麦製造方式

 先日我が家に地方紙(市民新聞)の取材がありました。
それが新聞の片隅に掲載された『革新的な蕎麦製造方式開発』(大袈裟な新聞見出しです)の件です。
内容は新聞記事と重複しますが、この新聞を取られている方は極めて少ないと思いますので恥ずかしながらブログに投稿させて頂きます。


 以前”糸コンニャク製造器(コーキングガン)”を使った蕎麦作りの件を投稿しました。
この時は大失敗でしたが、その後色々改良を加えた結果、製造に成功しました。


 先日親戚の集まりがあったので、そこでこの製造方法を使った蕎麦の初お披露目をし、試食をしてもらい非常に好評でした。
親戚に弁理士の人が居るのですが、「これは面白い。ただ製法なので特許は無理だが実用新案なら通る可能性があるので、書類は作ってやるから出願してみないか?」 との事で、軽いノリで出願することになってしまいました。(手数料はタダ?・・・親戚価格?・・・それとも恐ろしい通常価格?)
それでもここで出願だけは出来たので、恥ずかしながら一応マスコミにも発表した次第です。



 製法の基本は先のブログで紹介した、蕎麦屋のオーナーから聴いた話とほとんど同じですが、製粉から練りの行程に改良を加えました。(・・・これが出願の肝です)
その概要を掲載します。
ただし自分で事業化する積りはありませんが、実用新案が通るまではあまり詳しくは書けません。(すみません)


********************************************

 ○原料 :丸抜き蕎麦(蕎麦の実から殻だけ取り除いた実です)・・・蕎麦生産地であればどこでも入手は比較的簡単です
       

      丸抜き
  <丸抜き蕎麦の粒(通販でも購入可能)>

 ○製法 :
   ・”丸抜き蕎麦”を2昼夜冷水に浸漬し冷暗所に置く(水は湧水を使い、冷蔵庫で保存するのが良い)
   ・浸漬した”丸抜き蕎麦の実”の含水率を測定し、一定の率になるまで浸漬時間で調整(・・・含水率は実用新案の核心部分なので非公開です)
   ・基準の含水率となったら蕎麦の実を”石臼”で引く(・・・ここでも回転数がポイントとなりますが、これも非公開です)
   ・蕎麦の実が水分を含んでいるので、石臼から出てくるのは、粉ではなく”柔らかな粘土”の様な状態となります(粘土状にならなければ失敗です)
   ・この粘土状の蕎麦を30分程放置(熟成工程)した後丸めて筒に入れる ・・・使用する筒は先の”糸コンニャク用”とほぼ同じ形状(穴径はΦ1.5~2mmをランダムに開ける・・・手打ちの様に見せる為)
   ・この筒を”蕎麦プレス機”にセットし、木ボルトを回して加圧することで絞り出す・・・下に”打ち粉”を入れたボールを置いて受けるとくっつかない


 蕎麦プレス機 (1)
 <蕎麦プレス機: 自作した”木ボルト、ナット”も含め全て木製です>


蕎麦プレス機 (2)
  <プレス成型されて絞り出てきた蕎麦>


 ○茹で方
  ・蕎麦の茹で方は普通の手打ちそばと同じでOK、ただ腰が少し弱いので水に放してからは丁寧に扱わないと切れる恐れがある(もみ洗いはしない)


********************************************

以上で蕎麦の完成です。
 筒の先端の”絞り口”が四角い穴の物も試作してみましたが、”絞り出し(プレス)”なので、どうしても断面が四角にならないのが玉に傷ではありますが、食感は特に違和感はありませんでした。
しかし特質すべきは、その蕎麦の香りです。
”練り”や”延ばし”の加工工程が無いので蕎麦の実が本来持っている自然の味と香りがストレートに楽しめるのではないかと考えています。


 今回自分で目立てした石臼をや自作の木製プレス機での製造でしたが、こんな十分とは言えない装置を使ってでも美味しい蕎麦が出来ました。
確りした機械装置を使えば十分事業化(商売)が可能だと思います。


 私としては自分で事業化する積りは全くありませんので、実用新案が通った暁には権利譲渡したいと思っております。
ご興味のある方は今からでも結構です、ご連絡ください。
尚、試食してから検討したい方も歓迎です、準備に時間が掛かるので有料とさせていただきますがお問い合わせください。
(連絡、問い合わせは左フレームの”メールフォーム”からお願いします・・・内容は公開されません)

以上、お問い合わせ、お待ちしております。


2017.04.01

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