つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
カテゴリ
CAD (2)
月別アーカイブ
検索フォーム
最新コメント
アクセスカウンター
プロフィール

zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

メールフォーム

お名前(ニックネーム):
メールアドレス:
件名:
本文:

リンク

ホップの蔓誘引

 先月”株作り”したホップですが、今月に入って蔓が勢い良く伸びてきました。
前から蔓の誘引の準備をしないといけないと思いつつ、又今年も後手後手ですがやっと誘引作業を行いました。



ホップ棚2017 (1)
<今年の”ホップ棚”です>


ホップ棚2017 (2)
<今年は3列: (左)これまでのホップの株、(右2列)今年株分けした新苗です>


 今年は株作りした時に株分けした地下茎を植えて置いたところ、その内の5株ほどから芽が出ていました。
新株はまだ誘引するほどでもないのですが、一応張っておきました。
お蔭で今年のホップ棚は昨年より2列増え、3列となりましたので、誘引ロープだけ見ると壮観です。

2017.06.10

甘酒製造装置

 俳句の世界では『甘酒』は夏の季語です。
そこで”甘酒”を作ってみました。
・・・と言う訳ではないのですが、ここで甘酒を作りました。
 先日甘酒や麹、麦芽を作る為の、温度管理を行う事が出来る装置(保温器)を造ってみました。
そこでその装置の試験の為、実際に甘酒を作ってみる事にしたのです。


 昔自家栽培したビール麦で作った”麦芽飴(水飴)”が非常に美味しかったのですが、作ったのが冬場であったため麦芽を作る時の温度管理に非常に苦労した覚えがあります。
又炊飯器を使って”甘酒”を作った時には、まずまずの出来でしたが、昔お袋が作ってくれたような本当に甘い甘酒では無かったので、温度管理が問題では無いかと思っていました。

 そんな訳で、甘酒作りや麹、麦芽作りに適切な温度管理が簡単に出来る保温器を作りました。
ベースとなったのは炊飯器。 
これは大分前に『曲木用蒸気発生装置』に一度改造した炊飯器が不用になり、先日廃却処分の為分解していた時転用先が閃きました。(曲木に関しては別のもっと良い方法が見つかりました)



a-保温装置
<炊飯器転用の保温器: ・・・踏み台にも使えます?>



 この保温箱は先に作ったサーモスタット(中国製基板使用)の温度設定で電源をON-OFFする構成です。
ただ炊飯器の転用なのでヒーターが600Wとパワーが大き過ぎます、その為サーモスタットでON-OFFしても温度の上限でのオーバーランが大きくて発酵の適温管理が出来ません。
そこでヒーター回路に電流制御回路(秋月電子のキット)を入れてパワーを絞って使います。
最初この回路の代わりに中国製の格安電流制御基板を使うつもりで注文しましたが、実際に使ってみると制御範囲が狭くて諦めました。(パワーを50%以下に絞れない・・・秋月のキットは0~100%が可能)



中国製電流制御回路
<結局使えなかった”中国製電流制御回路”: 価格は¥167(送料込み)>

 
 尚今回箱の塗装に自作の”柿渋塗料”を使いましたが、柿渋も仕込んでからもう少しで2年目となるので、色も匂いも本物に近くなってきました。
この箱に塗った柿渋の臭いが無くなったので、ようやく甘酒作りで性能試験を行ってみました。


甘酒作り試験
<甘酒作り: 試験なので色々な機器が繋がっています>


 結果は
・・・本当に美味しい甘酒が出来たので、ほぼ期待通りの温度制御が出来たと思います。
サーモスタットの温度設定はMiN52℃~MAX54℃で、実際の内部温度は52℃~55.5℃でした。
甘酒作りの最適温度は、55℃~60℃で10時間だそうですが、装置自体はまだ精密に追い込むことが出来るので十分な性能に仕上がったと思います。


2017.05.31

ホップ株作り

 今年もホップ栽培での最初の作業『株作り』を行いました。

 このホップ、先に書いた”ワラビ畑”の隣にあります。
従って、現在このワラビの侵略の恐怖に晒されています。
今年はホップ栽培面積の半分からは既にワラビが芽を出していますので、占領されるのは時間の問題です。
本来ならば直ぐにここでも”ワラビ絶滅作戦”を開始したいのですが、しかし先の”第一次ワラビ絶滅作戦”で疲れたので、本格的に掘り返すのは来年廻しとなり、今年は暫定対策です。



ホップ株作り2017 (1)
<ホップの株周りに深さ40cm程の”堀”: 堀は例年掘っていますが、より深く掘ってワラビ対策しています>


ホップ株作り2017 (2)
<周囲に伸びた新しい芽を移植して”新株”とします>


ホップ株作り2017 (3)
<最初に伸びた蔓は全て刈っ取って”丸坊主”とします・・・この状態で次の元気な蔓が伸びるのを待ちます>



 以前は収穫したホップは乾燥保管していましたが、2年前から収穫した当日に冷凍保存して使うようになって、自ビールの品質レベルが各段に向上しました。
そこで今年は、ホップの増産を計画して、株分けをしています。

 ホップは地下茎で増やす必要があるので、株作りは増殖する年に1回の機会です。
古株の周囲に溝を掘ると昨年周囲に伸びた新しい芽が出てきます。
これを切り取って移植して新しい株を育てます。

 ただワラビの侵略予定地域への移植なので、どちらの勢力が勝つか多いに心配なところがあります。

 
2017.05.16

ごんぼっぱ餅 

 この春、これまで畑で栽培していた”オヤマボクチ”の株を掘り上げて、山に移植しました。

 このオヤマボクチ栽培を始めた目的は、蕎麦の繋ぎとして使う為でした。
長野県は蕎麦が有名ですが、特に北信地区(長野県の北の地方)では”幻の蕎麦”とも言われている蕎麦が有名です。
これは蕎麦の繋ぎにこのオヤマボクチの繊維を使ったもので、正式名称は『ボクチ蕎麦』と言います。
この蕎麦は非常に美味しく、私も自分でこの”ボクチ蕎麦”作る為に”オヤマボクチ”の栽培をしています。

 しかし年間数回ボクチ蕎麦作りをするだけなので、使用する繊維の量は大したことはなく(約15g=3g×5回)、畑の厄介者になっていました。
今年は畑で栽培していた厄介者の”ワラビ”を山に移植したので、ついでにこの同じく厄介者のオヤマボクチも畑から掘り上げて山に移植してしまいました。


草餅 (1)
<移植したオヤマボクチ: 今年はまだ発芽していないので、昨年の夏の画像です>


 先日そのオヤマボクチの葉を使った”ごんぼっぱ餅 ”が出来ました。
オヤマボクチを蕎麦の繋ぎ以外に使えないかと思って、私が昨年夏に収穫した葉を茹でて冷凍保存してあったものですが、忘れていて先日奥さんが冷凍庫を整理していて発見(?)しました。
そこでようやく”ごんぼっぱ餅”が日の目を見たという訳です。


草餅 (2)
<1年ぶりに出来上がった”ごんぼっぱ餅(饅頭)”>



 色と外観はヨモギ餅(草餅)と全くです。
味と香りが無い事で、蕎麦の繋ぎに使われているだけあって、餅にしてもほとんど無味無臭でした。
しかし食感は確りした歯ごたえで美味しいと思います。

 以前山梨県の”道の駅”で”うらじろ(裏白)饅頭”と言うオヤマボクチを使った大福をわざわざ購入する為に行ったことがありましたが、やはり同じ味だったと記憶しています。
ヨモギ餅の方が香りでは優れていますが、こちらも又素朴で美味しいと思いました。

2017.05.13

恒例のママレード作り

 今年も”ママレード作り”を行いました。

 熊本産の”無農薬、無肥料?甘夏”を使ったママレード作りです。(速い話、”放任栽培”というやつらしいです)
ここ十年位毎年ママレードを手作りしていますが、以前は少し遠くですが、オーガニック野菜を販売している店まで行って購入していましたが、品質は年によってバラツキが大きく、味もイマイチのこともありました。

 今回の生産者から購入するようになって、3回目ですが、何時も良好な品質で気に入っています。
例年3月中に発注しますが、何時も忘れた頃に届きます。
昨年は同じころ発注して、6月中に届きましたから、今年もそのつもりでいたところ、2カ月も早く届き予定外で戸惑いました。
何時届くか全く分からないので少し消費者泣かせの処はありますが、品質、味は折り紙付きなので文句は言えません。


ママレード2017
<届いた甘夏>


  1箱で30個程入っていますが、生で食べるのが非常に美味しいので、何時も1/4程は加工する前に生で食べてしまいます。
 ここで作るママレードは、我が家ではほぼ1年間消費するのに十分な量です。(昨年加工分はまだ残っています)


ママレード2017 (2)
<完成したママレード: これで半量>


2017.05.01

革新的蕎麦製造方式

 先日我が家に地方紙(市民新聞)の取材がありました。
それが新聞の片隅に掲載された『革新的な蕎麦製造方式開発』(大袈裟な新聞見出しです)の件です。
内容は新聞記事と重複しますが、この新聞を取られている方は極めて少ないと思いますので恥ずかしながらブログに投稿させて頂きます。


 以前”糸コンニャク製造器(コーキングガン)”を使った蕎麦作りの件を投稿しました。
この時は大失敗でしたが、その後色々改良を加えた結果、製造に成功しました。


 先日親戚の集まりがあったので、そこでこの製造方法を使った蕎麦の初お披露目をし、試食をしてもらい非常に好評でした。
親戚に弁理士の人が居るのですが、「これは面白い。ただ製法なので特許は無理だが実用新案なら通る可能性があるので、書類は作ってやるから出願してみないか?」 との事で、軽いノリで出願することになってしまいました。(手数料はタダ?・・・親戚価格?・・・それとも恐ろしい通常価格?)
それでもここで出願だけは出来たので、恥ずかしながら一応マスコミにも発表した次第です。



 製法の基本は先のブログで紹介した、蕎麦屋のオーナーから聴いた話とほとんど同じですが、製粉から練りの行程に改良を加えました。(・・・これが出願の肝です)
その概要を掲載します。
ただし自分で事業化する積りはありませんが、実用新案が通るまではあまり詳しくは書けません。(すみません)


********************************************

 ○原料 :丸抜き蕎麦(蕎麦の実から殻だけ取り除いた実です)・・・蕎麦生産地であればどこでも入手は比較的簡単です
       

      丸抜き
  <丸抜き蕎麦の粒(通販でも購入可能)>

 ○製法 :
   ・”丸抜き蕎麦”を2昼夜冷水に浸漬し冷暗所に置く(水は湧水を使い、冷蔵庫で保存するのが良い)
   ・浸漬した”丸抜き蕎麦の実”の含水率を測定し、一定の率になるまで浸漬時間で調整(・・・含水率は実用新案の核心部分なので非公開です)
   ・基準の含水率となったら蕎麦の実を”石臼”で引く(・・・ここでも回転数がポイントとなりますが、これも非公開です)
   ・蕎麦の実が水分を含んでいるので、石臼から出てくるのは、粉ではなく”柔らかな粘土”の様な状態となります(粘土状にならなければ失敗です)
   ・この粘土状の蕎麦を30分程放置(熟成工程)した後丸めて筒に入れる ・・・使用する筒は先の”糸コンニャク用”とほぼ同じ形状(穴径はΦ1.5~2mmをランダムに開ける・・・手打ちの様に見せる為)
   ・この筒を”蕎麦プレス機”にセットし、木ボルトを回して加圧することで絞り出す・・・下に”打ち粉”を入れたボールを置いて受けるとくっつかない


 蕎麦プレス機 (1)
 <蕎麦プレス機: 自作した”木ボルト、ナット”も含め全て木製です>


蕎麦プレス機 (2)
  <プレス成型されて絞り出てきた蕎麦>


 ○茹で方
  ・蕎麦の茹で方は普通の手打ちそばと同じでOK、ただ腰が少し弱いので水に放してからは丁寧に扱わないと切れる恐れがある(もみ洗いはしない)


********************************************

以上で蕎麦の完成です。
 筒の先端の”絞り口”が四角い穴の物も試作してみましたが、”絞り出し(プレス)”なので、どうしても断面が四角にならないのが玉に傷ではありますが、食感は特に違和感はありませんでした。
しかし特質すべきは、その蕎麦の香りです。
”練り”や”延ばし”の加工工程が無いので蕎麦の実が本来持っている自然の味と香りがストレートに楽しめるのではないかと考えています。


 今回自分で目立てした石臼をや自作の木製プレス機での製造でしたが、こんな十分とは言えない装置を使ってでも美味しい蕎麦が出来ました。
確りした機械装置を使えば十分事業化(商売)が可能だと思います。


 私としては自分で事業化する積りは全くありませんので、実用新案が通った暁には権利譲渡したいと思っております。
ご興味のある方は今からでも結構です、ご連絡ください。
尚、試食してから検討したい方も歓迎です、準備に時間が掛かるので有料とさせていただきますがお問い合わせください。
(連絡、問い合わせは左フレームの”メールフォーム”からお願いします・・・内容は公開されません)

以上、お問い合わせ、お待ちしております。


2017.04.01

続きを読む

凍みコンニャク

 遅ればせながらここで『凍みコンニャク』を作ってみました。

 今年も既に何回も”生芋コンニャク”を作りましたが、3月に入るとコンニャク芋も”ボケてくる”ので、残った生芋の処分時期になります。
そこで前から一度作りたいと思っていた『凍みコンニャク』を作ることにしました。

 ところが準備の為、冷凍庫の空きスペースを確認していたところ、昨年冷凍したコンニャク芋を見つけてしまいました。
3/19の日付が書いてあたので、丸1年前の代物です。
凍みコンニャク作りをしようと思ったのは生芋処分の目的でしたが、急遽1年間冷凍保存したコンンヤク芋の確認試験となってしまいました。


 冷凍コンニャク芋を凍ったまま摺り下ろし、何時もの浸漬法でコンニャク作りをしましたが、問題なくコンニャクが完成できました。
ただ外観的に、新鮮な生芋で作るような透明感と光沢はありませんでした。
出来たコンニャクは確りした弾力があり(硬いという事)、市販のコンニャクに近い味と食感でした。
丸1年間冷凍保存したコンニャク芋でしたが、十分食べられるという事が証明できました。


 さて”凍みコンニャク”ですが、もう少し早い時期なら、天然の寒さを利用して冷凍させることが出来るのですが、最近は最低気温がー2~3℃なので、安全の為冷凍庫で凍らせました。

凍みコンニャク (1)
 <スライスしたコンニャク>


凍みコンニャク (2)
<1晩冷凍庫で凍らせました>


凍みコンニャク (3)
<これをそのまま干し網に入れて乾燥>


凍みコンニャク (4)
<一日干ししたコンニャク: 一回毎に体積が3/4位に縮みます>


 一晩冷凍し、朝から1日外で干したコンニャクは夕方又水に浸して再度一晩冷凍庫で凍らせ、翌朝干し網に入れて乾燥させます。
これを1週間毎日繰り返しました。
この作業では毎日毎日重量及び体積が小さくなりました。


凍みコンニャク (5)
<完成した”凍みコンニャク”: 6gです>


 確り乾燥出来た”凍みコンニャク”は常温で50年は保存が可能な保存食だそうです。(今から50年は確認不能?)
今回の完成品では重量は最初の百分の一位になりました。(・・・ただし最初の重量は不確かです)
この結果『コンニャクは99%水分』と言うのはあながち嘘ではなさそうなことが分かりました。


 これを半日水に漬けて戻し、煮物にしてもらいましたが、味が確り浸み込み、非常に弾力のある食感はとてコンニャクとは思えないものでした。
コンニャクだと言われてみなければ、”少し硬い肉”と思って食べてしまうのではないかと思います。
この凍みコンニャク、食材としても十分ありです。




2017.03.30

蕎麦製造器

 近頃”製麺機(ヌードルメーカー)”なる家電製品に人気があるようで、少し前にTVでも特集していました。
又手動式の”パスタマシン”という製麺道具も売れているとの事です。
これら機械や道具では蕎麦やうどん、パスタまで簡単に作ることが出来、且つ十分美味しいとのことです。(NETの書き込みやTVですから、イマイチ信用できませんが・・・笑!)


mmi_noodle_03.jpg そば楽
<電動式ヌードルメーカー /  手動式ヌードルメーカー ( これは蕎麦を作る道具です )>



 そこで 『蕎麦製造器(絞り器)』なるものを造ってみました。

 大分前の事ですが遠出をした折、ある蕎麦屋のご主人から”蕎麦の実から直接蕎麦を作る秘策”という話を聞き、実際試作機を見せてもらいました。(・・・秘密だが特別にと言っていましたが?)
それは殻を取った蕎麦の実(玄蕎麦)を機械で潰して、それを筒に入れてプレス機でノズルから押し出して蕎麦にする製法でした。


 手動式の絞り出し道具の原理は私が先に造った”糸コンニャク製造器”とほとんど同じ様な仕様の機械なので、これを使って蕎麦を作ってみることにしました。


蕎麦絞出し器 (1)

<試験: ゴンボッパ蕎麦です>


蕎麦絞出し器 (3)
<絞り出し: この装置には力が無くこれ以上の絞り出しは無理でした>



 コーキングガンの引き金はテコの原理を使っていて、結構な力があるはずなのですが、この道具でも蕎麦の押し出しでには非力で全く押し出し出来ません。
今回作ったのが”ゴンボッパ蕎麦”で、この繊維は包丁で切るにも苦労しますから、コーキングガン程度の力では無理な様です。(・・・大失敗!)

 十割蕎麦を作るのは中々大変なので、手抜き(”ズクナシ”)をしようと考えたのですが、大失敗でした。
やはり蕎麦は時間を掛けて丁寧に作らないといけません!

 今回試験に使った蕎麦は改めて、のし棒で延ばして”蕎麦クレープ”の様に焼いて美味しく頂きました。



2017.03.10

高電圧発生器

 先々月末、塩尻市の友人から、”高電圧発生器”なるものの相談を受けました。

 彼は本業以外にも多様な生産事業を行っている様で、そのひとつに”シイタケ栽培”があるそうです。
シイタケ栽培には色々の方法があるようですが、彼の場合は薪にならない枝を活用する”原木栽培”です。
”ホダ木”にシイタケの菌糸を植え付けたダボを埋め込む昔からのやり方です。

 昔からの原木栽培といっても今では収量増の為色々な工夫がされているようです。
そのひとつに”ショック栽培”という物があって、①水に漬ける、②ホダ木を鎚で叩いて機械的にショックを加える等、菌の発芽を促進する方法で、何にもしないよりははるかに増産になるとの事です。
しかし”叩き法”は確実性に乏しく、又ホダ木の寿命を縮めるという欠点があるそうです。


 そこで最近は、”電気ショック法”というのがあって、ホダ木に高電圧を掛けることで増産出来るのだそうです。
NETで検索すると、昔から雷が落ちた山にはキノコが沢山生えるとかで、電気ショック栽培で2~3倍の増産が出来たとの事例もありました。
又ヨーロッパでは雷が落ちた森では”トリュフ”が大発生するという事も昔から良く知られているそうです。


 依頼内容は、これまで”叩き法”を行っていたがホダ木をかなり痛めるので、”電気ショック法”にしたいが、これに使う電源を考えてくれないか?という内容でした。
NETで検索するとこの目的で企業や学校で多くの研究がされているようでした。
中には市販の”スタンガン”を使って試験を行い、増産出来たとする高校の部活動の論文もありました。
専用機も既に販売されていて、使用電圧は10万V前後、価格は数十万円もしていますから、きっと有効な方法なのだと思います。(?)
しかしこれは余程の規模の生産農家でないと、おいそれと手が出せない金額です。


 学術論文も沢山出ていましたが、効果があるとされる電圧は、5~10万Vのようです。
しかし中には1万Vでも効果ありとするものもありました。(何もしないより良い・・・?)
そこで取りあえず電柵電源として使っている”ガスレンジ・イグナイター”を使った電源を提供することにしました。
先日ガス会社の検査員の方から頂いた例の”イグナイター”です。
これを自動車用鉛蓄電池を電源として、ICで降圧して接続しました。
制御回路の無い”電柵電源”とほぼ同じ構造です。
これでも放電ギャップが10mmほど取れたので、恐らく”1万V”近くの電圧が出ているのではないかと思います。


高電圧発生器
<高電圧発生器: 見た目”スタンガン”です>



[広告] VPS

<放電動画>



 ひとまずこんな間に合わせの装置を使って、ホダ木への電圧印加有無での比較試験を行って様子を見てもらう事にしました。
シイタケは春と秋の年2回の収穫時期があるそうで、今度の春の収穫時期に合わせて試験を行ってみるそうです。


 それにしても農業でも面白い事を考える人が居るものですね!
今回の装置の効果のほどは余り期待していませんが、もし少しでも効果があればラッキーといったところです。
増産出来た暁には、お裾分けにも期待しています。

そんな訳で、春が待ち遠しいです!!

2017.03.01

玉コンニャク製造器

 先に”コーキングガンを使った糸コンニャク製造器”の記事を投稿しました。
その時玉コンニャクを作る器具も同時に載せました。

 その器具を使って玉コンニャクを作ったのですが、これは半ば成功、半ば失敗となりました。
失敗の理由は、”均一な大きさの玉が出来なかった事”。
コーキングガンの引き金(トリガ)のストロークを何時も同じに調整出来ない事で、押し出す量にバラツキが出てしまうのが原因でした。


 そこで早速改良しました。
引き金にストッパー(度当たり)を付け、絞り出し量を常に一定に「しました。(ネジ式で量の調整が可能)


a-a-IMG_2729.jpg
<ストッパー付コーキングガン: 合わせて穴径を大きくし、5穴→4穴に変更/糸コンニャク用も穴数削減しました>


 
 この改良で”玉コンニャク”を簡単に且つ均一に作ることが出来るようになりました。
これまでの製造器だと糸コンニャク製造においても、原料を作ること自体が非常に面倒でした。
今回の装置は道具を作るのも容易ですし、製造に使う原料(コンニャク糊)の状態を選ばずどんな出来の材料でも、誰にでも使いこなすことが出来るものになったと思います。


 以前2号機を友人のF君に1台進呈しましたが、多分使いこなせなかったと思いますので先日早速新しいのを持って行って交換してきました。

2016.02,15