つれづれ物語
本年も宜しくお願いします

エーデルワイス冬 (3)

 この厳冬期にも関わらず、我が家の庭の雪の中で、スイス土産の『エーデルワイス』が咲いています。
この花はスイスでも今ではめったに見られなくなった野生種に極めて近いということです。
流石野生種です。
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
最新記事
カテゴリ
CAD (2)
月別アーカイブ
検索フォーム
最新コメント
アクセスカウンター
プロフィール

zukudase1

Author:zukudase1
ようこそ!
ズク”とは長野県の人が好んで使う方言です。
・『ズクがある』・・・人があきれるくらいの極め付きの努力をする人へのほめ言葉。
・『小ズクがある』・・・世間一般的な努力家の事。
・『ズクなし』・・・努力しない人、怠け者(極普通の人の意) 
☆『ズク出せ!』・・・怠け者への叱咤激励の言葉。

 この言葉のニュアンスは『信州人』でなければ理解が難しいかもしれません。

 私も本来『ズクなし』ではありますが、セカンドライフのスタートに当たり、『ズク出せ!』と自分を鼓舞して頑張って行きたいと思っています。

メールフォーム

お名前(ニックネーム):
メールアドレス:
件名:
本文:

リンク

プレス機改善

201011181 梁が曲がる現行プレス機

 蛍光灯カバーの”曲げ木”を行っていて気が付たのですが、プレス機の強度が不足していました。

プレス機のハンドルを思いっきり締め上げると上の梁が曲がります。 

”M32の木ネジ”ですが、そこそこ太いので人の腕力でも結構の力が掛かる様です。
従って今までは木が折れない程度に多少手加減しながら行っていました。


201011182 補強したプレス機

 そこで今後の加工上での心配もあり、”梁の補強”を行いました。
”2×4材”を1枚追加しただけですが、思いっきり締め上げても梁の曲がりはこの程度で収まりました。
これなら取りあえず大丈夫でしょう。

2010.11.18

プレス機(4)

201002091 購入した丸棒6本


 日曜日に”ダイソー”で購入した丸棒・6本の加工を行いました。
今回は”歩留まり100%”を目差したいと思います。

 とりあえず、6本のデーター取りを行い、密度を計算して見ました。

201002092  丸棒の密度計算

 まず重さの違いに気づいたので、重さ順に並べてみました。
No.1とNo.6では1.5倍強の差がありこれは持っただけで直ぐに分かります。


201002093  ネジ立て結果

 今回丸棒を旋盤でΦ32mmに加工した後、”木固めエース”で塗装しました。 これは木の強度を上げてネジ立て時の”むしれによるネジ不良”を防ぐ目的です。

 これをネジ立てした結果、No.6は直ぐに不良が発生し途中で中止しました。
その外は一応ネジが出来ました。 
 
 結論は
 ・硬い木(重い木)はネジ立て困難。 
  → 原因はダイスが切れないという事だと思います。(自作のダイスは刃物としては不十分)

 
当初ネジ不良となるのは木が柔らか過ぎると考えましたが、結果は真逆でした。
従ってこの結果から、異常に重い木や、色が濃い木(赤や黒っぽい木)は止めた方が良さそうです。

また今回試験的に使用した『木固めエース』の効果ですが、かなり有ると思います。 No.6以外では非常に軽い力で加工が出来ました。 片手でダイスハンドルを廻してネジ切が出来ましたから、これは”木固めエース”のおかげではないかと思います。


201002094 オネジの直角度出し

 1号機の組立で分かった”木ボルの先端振れ”ですが、原因はオネジの直角度です。
このため今回最初に曲尺を使って慎重に直角度を出しました。
この結果2号機では先端振れは3mm以内に抑えることが出来ました。

 これが”プレス機”の完成品です。
端材でハンドルを作って見ました。 これもネジ切りして、木ネジで止めてあります。

 製作途中ではどうなることかと心配になりましたが、何とか使えそうなものが出来たと思います。



201002095  ”プレス機”完成品

2010.02.09

プレス機(3)

201002081  プレス機構成部品

 プレス機の組立を行いました。
プレス機の骨格は”M16×500mm、両ネジボルト”としました。
このボルトは”建築金物”と言われるものです。 正式の使い方は知りません。

 ”建築金物”は大量生産、大量消費されている関係からか、非常に安いです。 このボルトの単価は¥280(ナット2個付属)で、追加のナットと座金を入れても¥380/1本でした。
木は2×4の端材を使いましたので、これを入れないと材料費は¥1260/1個です。 2×4を入れても¥1500/1個では出来る勘定です。(丸棒の歩留まりが100%なら、¥1230/個)


 先にきつくて入らなかった”木ボルト”ですが、『擦り合わせ』をすることにしました。 雄ネジと雌ネジを強引に入れて、廻して”共擦り”して削ろうと考えました。
そのためハンドルとして、ジャッキベースのメスネジを外して、”止めネジ”を取り付けました。
ジャッキベースからこのネジを外すのは中々大変です。 抜け防止の為雄ネジを潰してあるので、ディスクグラインダーでネジをうまく成型しないと外れません。


201002082 ”擦り合わせ”用ハンドル

 組立したフレームに”木ボルト”を入れ強引に廻していきます。 2往復した結果(これが中々大変)力を入れれば片手でも廻せる程度になったので一応これでよしとしました。(使っているうちに馴染んで来るのを期待しています。)

 結果、こんな感じになりました。

201002083  組立上がり

 心配していた通りネジ加工精度(直角度)がやはりイマイチの為、先端の中心が10mmほどぶれる(偏芯)ものが有ります。 これ以上加工精度を上げる技術がないので使用方法でカバーしたいと思います。 (カバー出来るかなア- ??  汗)

2010.02.08

プレス機(2)

1.雄ネジ加工

201002061  雄ネジ材料/曲がっています


 雄ネジの素材は”百均”で購入しました。 自分で作ってもいいですが、手間を考えると¥100には負けます。 一番近いダイソーで購入しました。 少し曲がりも有りましたが『φ36』の表示があったので何とかなると考えてありったけ、といっても5本しか有りませんでしたが全部買ってきました。 3台作るにはまだ足りないので、後日ダイソー巡りしないといけません。

201002062 旋盤での外径加工

 まず外形をφ32mmに加工します。 これには”レクソンの木工旋盤”を使います。 この旋盤はあるホームセンターが撤退する折、超格安で購入しました。 剛性が無く大物には使えませんが、丸棒加工機としては重宝に使っています。
旋盤仕様としては、加工長さは450mmまでですが、自分で900mm用に改造して使った結果、刃物台を壊してしまい、今はトリマーを使用する丸棒加工専用機となっています。 

 ここで素材が1本使用不能となりました。 表示に”φ36”と有りますが、実際はφ34しかなく、曲がりを取ると、φ32のブランクが取れません。(結局φ30になってしまいました。)

201002063 ボール盤を使って直角度を確保

 ネジ立ての場合”直角度”が非常に重要なので、ボール盤のチャック先端の平面を使ってダイスに押し当て直角度を確保しながらダイスを丸棒に喰い込ませます。 

201002064  何しろ力が要ります

 これを万力に移動して、パイプクランプを噛ませて直角を見極めながらネジ切りを行い”全ネジ”とします。
この作業は非常に力が要ります。 膝で万力の回転を止めながら、不安定な姿勢で全力でやらなければいけなかったので、この寒さの中でも大汗をかきました。

201002065 雄ネジ完成


201002068 木の柔らかい部分はこうなります

 4本仕上げましたが、内1本は写真の通りで使用不能となりました。
材質が柔らかすぎる様です。
ラベルには材質”スダジイ”とあります。 初めて聞いた名前ですが、中国産なのですが木そのものの密度が低いと思われます。
これで残り3本。 歩留まり60%です。

 
2.雌ネジ加工

201002066 雌ネジ加工

 ”雌ネジ”はハンドルを溶接したおかげで、力もいらず非常に簡単に加工できました。
注意点は”直角度”、スコヤで4方向から直角度を確認しながら少しずつ廻して加工します。


201002067  ネジがこれしか入りません

 早速出来上がった”雄ネジ”と”雌ネジ”を組み合わせて見ました。
2、3山程度は入りますがそれ以上は素手では何とも入りません。 
多分丸棒の材質が柔らかいので、試作品より径が大きくなってしまったようです。

 対策を考える必要が有るので、しばし中断です。


2010.02.06






プレス機

201002051  『カナダ西海岸木工留学記』のプレス機  

 今日も昨日同様寒いです。(-8.6℃)

 ”プレス機”を作ることにしました。 前々からこの手のプレス機が欲しかったのですが、見たことが無いのでうまいアイディアが沸きませんでした。 先日カナダ西海岸木工留学記のブログを見つけ、そこに載っていたこの”プレス機”を見て「コレダ!!」と言うことになりました。 

 それにしてもこの”カナダ西海岸木工留学記”は本当に興味深い内容で、何回も読ませていただきました。 今後も”自作”の参考にさせていただきます。 ありがとうございました。

さてこの”プレス機”は構造は簡単ですが、問題はブログでも書かれていますが、プレス用のネジの入手です。 アメリカの木工関係の通販会社のカタログを見ると、同じものは見つけられなかったですが、作業台用バイス部品で似たようなものが有りました。 但し価格が高く$59/本します。  少なくても3個は作りたいので、$531/9本となってしまいます。 それに重いので、送料も結構なものになると思います。  

もう当然”自作”です。

 ”木ボルト”を作ることにしました。 参考にしたのは、『のほほん木工房さんです。   『のほほん木工房さん』は本当に良くやりますね。 この人の様な人を信州では”ズクがある人”と言います。 頭が下がります。 頭が下がったついでに、木ボルト作成用の”タップ&ダイス”のアイディアを頂きました。


201002052  タップ&ダイスの原料/単管のジャッキベース

201002053  ”のほほんさん”の方法で加工しました。

 このタップ、ダイスで試作してみました。 ネジのサイズは良く分かりませんが、”雄ネジ”の外形はφ34あります。 
とにかく力が要ります。 ダイスはハンドルに短い単管を入れてやらないと廻りません。
それでも一応加工できました。 結果は、”雄ネジ”の谷が浅く、きつくてとても使えません。 
ジャッキベースは元々ガタガタのネジなのでこれを使うのは少し無理が有るようです。  

201002054  改良後のタップ&ダイス

 少し改良してみました。 タップはボルトを溶接して、ハンドルとしてトルクを伝えられるようにしました。 
ダイスはハンドルに木を噛ましてパイプクランプで締め付けられるようにしました。 この結果締め付けることでダイスのスリット分径を小さくすることが出来るようになりました。同時にハンドルで力を伝えられます。

201002055 改良後の試作結果(ボルトの山と谷が深くなりました)
 

試作結果。 OKです。

まだ少しきついですが、素手でまわすことが出来ます。 後加工で何とかなる範疇です。

 これで”プレス機”を作ることにしました。

2010.02.05